浪曲師の玉川太福がCD発売、古典と新作の二刀流で行きたい
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イベント「玉川太福CD発売記念イベント~唸りとタンカと囲み取材と~」に登場した玉川太福。
玉川太福のイベント「玉川太福CD発売記念イベント~唸りとタンカと囲み取材と~」が昨日12月7日に都内にて行われた。
玉川太福は2015年に「第1回渋谷らくご創作大賞」を、2017年に「第72回文化庁芸術祭 大衆芸能部門新人賞」を受賞し、落語の定席にも出演している若手浪曲師。先月11月に「浪曲 玉川太福の世界」と題して、“これぞ浪曲”ともいうべき演目が連なる「古典編」と、現代の人間模様を描いた「新作編」のCD2タイトルを発売した。昨日のイベントはその発売を記念して行われたものだ。
会場では一般客もマスコミ陣と共に取材や写真撮影などに参加。太福は浪曲を口演したほか、観客からの「古典と新作、どちらに力を入れているのですか?」という質問に対して「二刀流で行きたい」と力強く答えた。浪曲界に留まらずジャンルを超えた活動を展開している太福に注目してみては。