12歳で亡くなった森上翔華さんの実話を映画化「神さま待って!お花が咲くから」公開
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「神さま待って!お花が咲くから」ビジュアル
小児がんのため12歳で亡くなった広島県福山市の森上翔華さんの実話をもとにした「神さま待って!お花が咲くから」が2023年内に公開決定。オーディションで抜擢された新倉聖菜が初主演を務める。
本作は明るく楽しい性格だった翔華さんと、実際に起きたエピソードをモチーフにオリジナルの物語を紡いだハートフルコメディ。主人公は小児がんで長く入院しながらも、6年生に進学して久々に学校へ通うことになった翔華だ。しかし、クラスは問題ばかりで学級崩壊寸前。翔華は「ファンタジーじゃ!」を口癖に、入院仲間で50も歳の離れた親友から教えてもらった「奇跡を信じる力」で周囲の人々の心を変えていく。
新倉が翔華を演じたほか、北原里英が翔華の主治医・脇坂和美、布川敏和が翔華の父、渡辺梓が母、小泉光咲(原因は自分にある。)の翔華の兄役で出演。実際に翔華の友人であり2018年のスタースカウト総選挙でグランプリを受賞した夢空もキャストに名を連ねた。「天心」「ある町の高い煙突」の松村克弥が監督を務めている。
(c)2023「神さま待って!お花が咲くから」製作委員会