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SUPER★DRAGONパシフィコ横浜公演レポート「これからも夢の続きを一緒に」

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SUPER★DRAGON SPECIAL LIVE『Persona』3月25日(土) パシフィコ横浜 国立大ホール

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SUPER★DRAGONが3月25日、パシフィコ横浜にて「SUPER★DRAGON SPECIAL LIVE 『Persona』」を行った。自身最大のキャパシティとなる会場でのワンマンライブ。気合と熱狂が渦巻くライブの模様をレポートする。

一球入魂。最大キャパで魅せる最高のステージ

ステージにはどこか廃工場を思わせるような鉄の骨組みのセットが。シンプルなセットでこれからどのようなステージを見せてくれるのだろうかと、開演前から自然と期待が高まる。

BGMが一段と大きくなり、照明が消えると、客席からは期待に満ちた歓声があふれる。Overtureでメンバーひとりひとりの写真がスクリーンに映し出されるたびに、客席は湧き、ブルーのペンライトが揺れる。

オープニングを飾る楽曲は『Revolution』。ステージ後方を覆い隠していた赤い幕が落ちると、9マスの無骨な骨組にメンバーの姿が。ゆっくりと前にせり出してくるステージ。メンバーは細身の黒のスーツ、目元にpersonaをつけている。パフォーマンスはクール。だが、熱さのある楽曲に一気に会場の熱も上がっていくのが分かる。ひとりずつpersonaを外していく場面では、その瞬間がカメラで抜かれるたびに会場からは大きな歓声が上がる。こんな演出、嫌いな人がいるはずがない。

「始まったぜ、Persona!」とジャン海渡が会場に向かって声をかけ、『So Woo』へ。カラフルな照明が会場を彩り、メンバーがステージ上で躍動する。松村和哉が色気を伴ったラップで楽曲を艶めかせ、田中洸希のビートボックスが会場に低く響く。

『Are U Ready?』では池田彪馬の声が会場に響き渡る。大きな会場が池田の声をより伸びやかさに感じさせる。大きなステージを存分に使ったパフォーマンスはそれぞれの動きの輪郭を際立たせ、鮮明に見せていく。パシフィコ横浜のステージが9人になじんでいくのが感じられる。

Newアルバム『mirror』からの楽曲が続いてところで2ndアルバム『2nd Emotion』から、ライブでお馴染みの楽曲『Untouchable MAX』を。途中、古川が客席にマイクを向けると大合唱が返ってくる。その声に、ついにライブが戻ってきた! という感じがする。スタートからまさに火傷してしまいそうな熱いステージだ。

熱さならBLUE(SUPER★DRAGONファンの総称)だって負けていない。この日、最初のMCでジャンが「分かってるよな? 声出し解禁だぜ! 声枯らさずに帰るやついねえよな?」と問いかけると会場には割れんばかりの声が響きわたる。

ようやくの声出し解禁にテンションが上がっているのはもちろんメンバーも同じだ。自己紹介では、伊藤壮吾のホームアナウンス、田中のビートボックスというお馴染みのもので湧かせたのに加え、飯島颯が「特別なライブなので、みんなとやりたいことが1個あって」と言いだし、会場全体でウェーブを行う場面も。揺れるブルーのペンライトの波に満足げな笑顔を見せた。

志村玲於、ジャンはBLUEとのC&Rに気持ちよさそうな表情を見せる。髪色を変えた柴崎楽は自身の髪色に「好評なんですよ」とはにかんだあと、「今日、1個聞きたいな、と思って。次、俺が料理するときに、ハンバーグとオムライスどっちを作るか悩んでる」ということで、客席の声が多いほうを作ると提案。結果はオムライス、ということで「オムライス作りまーす!」と笑顔を弾けさせた。

松村は「やばいライブになるので呼吸を忘れて死なないように、適度に息継ぎを」とあいさつをしたが、ここからはまさに呼吸を忘れるほどの多彩なパフォーマンスを見せていく。

「最高の夜にしようぜ」というジャンの言葉とともに始まったのは『Hey,girl』。バーのようなセットで思い思いに時間を楽しむような仕草を見せるメンバー。志村、ジャン、飯島がグラスを手に乾杯していたり、ソファに座りくつろぐ古川や池田。それぞれの表情をカメラが間近でとらえていく。まるでメンバーと一緒に飲んでいるような至極の空間を作り出す。さらにムーディーなピンクの照明の中でしっかりとダンスを見せ、一曲だけでも贅沢すぎる演出を見せてくれる。

『Indelible Magic』ではステージ中央にミラーボールが設置され、会場をきらめかせ、その中で美しいフォーメーションダンスが映える。ボーカルもさることながら、ダンスの巧みさが際立ち、つい見とれてしまうほどだ。

と、ここで暗転したあと、スクリーンにはこれまでの楽曲のジャケットが遡って映し出されていき、1stアルバムに収録の『HACK MY CHOICE』のイントロが流れ、大歓声が。「久々だな、楽しんでいこうぜ」とジャン。サビではファンの掛け声も入り、手拍子が重なり、一体感が高まっていく。

そして間髪入れずに『リカマブロ!』。ライダーのようなダンスで、5人と一緒になって客席も弾む。歌声はもちろん、ビートボックス、ダンスも跳ねまくる。曲の締めでは「バイクの免許取れる年齢になっちゃいました」と松村が言うと、「やばいね、成長したね」と田中が微笑んだ。

ファイヤードラゴンは『MIKAZUKI』をしっとりと。9人でのパフォーマンスのときより、4人になると大人の魅力が際立つので不思議だ。

志村と飯島のダンスのそれぞれの魅力の違いも際立ち、ライブだというのに何度も観たくなるような気持ちにさせてくれる。

それぞれの才能が光る ここでしか観られない姿

4人と入れ替わりでステージに現れたのは、伊藤。スーツのジャケットを脱ぎ、シャツの一番上のボタンを外し、ゆっくりとキーボードの前に立つと悲鳴にも似た歓声が上がる。伊藤のピアノ演奏に、会場は音色に聞き入るように静まり返る。そんな伊藤のピアノに合わせて池田と古川が『Remedy For Love』を力強く歌い上げていく。

続いて、そこに志村、飯島、柴崎が白い衣装に裸足、白いオーガンジーの布を手に登場し、コンテンポラリーダンスを披露。しなやかだが、体幹が感じられるパフォーマンスでダンサーとしていつもと少し違う魅力を見せた。

田中はひとりのステージでサンプラーを自分で操りながら、ボイパを披露。出てくるメンバーによって、ガラッとステージの印象が変わるのだからすごい。松村とジャンは田中のボイパともコラボしつつ、ゴリゴリに攻めたラップを披露。多彩なステージに息つく間もなく、カラフルな衣装に着替えたメンバーが全員で登場し、『Don’t Turn It Down』、『Pioneer(Keep It Real)』を。高さのあるステージを活かし、躍動する。

『Pretty Girl』では飯島が「みんなで一緒に踊ってプリティにいきましょう」。そんな言葉のとおり、ここまでのステージにはなかったキュートさを見せる。メンバーが3人ずつに分かれて、わちゃわちゃとじゃれ合ったり伊藤や柴崎もカメラにかわいい表情を向けてBLUEを沸かせた。

『Pretty Girl』は飯島が振り付けを担当。MCでは「みんなとより一体になりたいな、思って作ったので。これからも一緒にやっていきましょう!」と言い、すでに振りを覚えて一緒に踊ってくれているBLUEに喜びの様子を見せた。

濃密なライブはここからが後半戦。
ポップな雰囲気から暗転したステージには雨の音が響く。傘を持って現れた古川。アルバム『mirror』から先行配信もされた『相合傘』だ。傘の中には照明が仕込まれていて、暗いステージの中で傘の下、メンバーひとりひとりが照らされる形に。カメラに映し出される映像もとても雰囲気があるものに。「晴れたとき 傘を閉じ」という歌詞と共に、ステージにも柔らかな光が差し込み、楽曲の世界観を盛り上げた。

『Honey Baby』では布と照明を使い、シルエットで見せるクールな演出を。とは言え、ファンとしてもパフォーマンスをしている姿を見たい……という気持ちに応えるように、しっかりとカメラではその表情をとらえていく。

『Not Enough』では歌詞に紐づくようなセクシーな振り付けでBLUEを魅了。カラーの違う曲をリリースが続いていた2022年。それがしっかりとライブではスパドラの違う魅力を引き出す役割を果たしている。

さらにBLUEへの想いが込められている『-Tweedia-』。直球のバラードがグッと心に響く。静かなパフォーマンスだが伝わるものは大きい。

息をのむ、楽曲の世界観を鮮明に表現する演出

しっとりとしたステージから一転、一気にハードに。続くパフォーマンスでは紗幕がステージ後方を覆い隠し、そこにレーザーがラインを描く。その演出を活かしたダンスパフォーマンスが繰り広げられ、ステージ上の空気がガラッと変わる。

9人の姿が紗幕の向こう側へ消える。次の瞬間、紗幕が落ちると、両手両足を紐でつながれ自由を奪われた状態のメンバーが。そのままの状態で『Welcome to my hell』をパフォーマンスへ。楽曲の世界観を鮮明に現す演出に会場は息をのむ。さらに『Burning in the nights』、『X』とワイルドなパフォーマンスを。後半に行くにしたがってますますキレを増していくステージからはもはや一瞬たりとも目が離すのがもったいない。

会場の一体感も強くなっていく。『+IKUZE+』ではメンバーはタオルを振り回し、BLUEはペンラを回す。BLUEもメンバーも楽しそうで、自然と笑顔がこぼれる。ジャン主導で行われたC&Rでは、メンバーひとりひとりのコールに対してBLUEもまさに声を枯らさんばかりに応える。ラストは全員でジャンプ! その勢いのまま『Mada' Mada'』。「今夜は踊ろうぜ、お前ら!」と松村が叫ぶ。そして畳みかけるようにして『Tap tap tap!』。ド派手な演出にパワーとスピードがあり、どこか上り詰めていこうとするような勢いを感じる。

一気に駆け抜けた2時間。古川は「いっぱい我慢したよね。たくさん、尊い声を聞かせてくれてありがとう。傷だらけで、血だらけで、今日ここにくるまでいろんな思いがあったよ。それでもこうやって心通わせてみんなで理解し合って乗り越えて、そして、またこうやって夢を諦めずにいれて嬉しいです。それは今日ここに来てくれているたくさんのBLUEが教えてくたれと思います。醒めない夢を見ようよ。all right?」と呼びかけ、「俺たちとみんなの幸せを願って、愛をこめて歌おう」と、本編最後となる『Popstar』を披露。スクリーンには過去のスパドラの映像が流れる。会場にいるそれぞれが、その映像と『Popstar』を聴きながらスパドラとBLUEが歩んできた日々へ思いを馳せたのではないだろうか。

本編が終わり、暗転すると、会場からはすぐに大きなアンコールの声が。
そんなアンコールの声に呼び込まれて登場したメンバーが披露したのは『Bad Day』。「嫌なときもあるよね。でもSUPER★DRAGONがいればそんなことも忘れちゃうよね!」と言うジャンの言葉に同意するかのように歓声が起こる。BLUEも一体になって踊り、楽しむ。メンバー同士が楽し気にじゃれ合う姿もあり、良い。

最後のMCでは、メンバーそれぞれが今の気持ちを伝えた。

志村は「本当にメンバーみんなで準備して、準備して、ようやくの『Persona』なので感慨深い」と言い、ここまでを振り返った。今回、飯島と共に数曲の振り付けやステージングも担当していたという志村。メンバーそれぞれが曲のアイディアを出したり、ラップ詞の作詞をしたり。柴崎はグッズのデザインを、伊藤はピアノ演奏を行った。自分と颯ができることはなんだろう、と考えて振付とかステージングを考えるしかない、と思った、と志村。

「でも、やってみるとすごく命削るんですよ。リハ終わって、めっちゃ考えて。どうやったらメンバーがよくなるかな、とか。どうやったらみんながカッコイイって言ってくれるかな、とか。そう考えていると朝が本当に……来るのが早くて。そういうのを和哉とかがやってんだな、って考えたらメンバーのことを今まで以上にリスペクトして好きになりました」と熱い思いを語った。

そして「ここまで支えてくれたBLUEのことが本当に好きになりました、なんで好きになったかというと……」というところで、メンバーからストップが入る。「論文かと思った(笑)」と松村。思いがあふれ出して止まらなくなってしまった志村。いろんなことを振り返り、「ここまできてくれたみんなが本当に好きだな、って思って」とはにかみながら言うと会場からは温かい拍手が。言いたいことがありすぎる志村に「あとはブログで書こう」と田中が助言を送る場面も。

続く柴崎は「少ししゃべりづらいな」と笑顔を見せつつ、全てのBLUEに感謝を伝えたあと、「ちっちゃいときから応援してくれている人もいるだろうし。『Popstar』を聴いているといろんなことを思い浮かべますけど。ランドセル背負ってるころからずっと応援してくれて、今はこんなに大きくなって。8年間応援してくれたBLUEのみなさんには感謝しかないです。僕はスパドラでよかったな、と思う瞬間しかないです」。

伊藤は「ピアノ、いかがでしたか?」と問いかけると、メンバーからも会場からも大きな拍手が。「趣味程度で今までちょろちょろっと15年ぐらいやっていたんですけど」とちょっとどころではない長さに周りをザワつかせつつ、「こうやってずっと続けてきたことがスパドラのライブのパーツの1個として使えるようになったのは、個人的にもやった甲斐があったし、みなさんにも喜んでもらえて本当に嬉しいなと思います」。そして、「これから先もSUPER★DRAGONの行く先をこの青い光で照らし続けてくれたらな、と思います」

田中は『Persona』にたどり着くまでの想いを回顧。「考えすぎてめちゃくちゃになったりする夜があったんですけど、そういうときに配信をするんですよ」と言い、その場でBLUEに支えてもらったことに感謝を伝えた。「やっぱりBLUEって一番の宝物だな、って毎日思ってまして。それをこうやって、いままでで最大キャパでライブをして、そして声も聞けて。僕の中で一生の思い出に残った1日だったので本当に感謝しています」。

池田は「ようやく声出し解禁になりましたね。いえーい」と柔らかな笑みを浮かべた。「本当にずっと待ち焦がれていて。みんなの声が聞こえないライブは熱量を感じながらも少し寂しい部分があって。それでもみなさんがいるからこそ、ステージに立つ意義は僕たちの中にあるものだと思うし、ようやくその声出しが解禁になって、こうして最大キャパでみなさんと会うことができて。きっとみなさんのなかにも過去に辛いことだったり、悲しいことだったり、いろんな経験があったと思うんですけど、そうした過去とか辛さとか苦しみとか全部忘れさせてあげられるような存在であり続けたいなと強く思いました。これからも夢の続きを一緒に見ていきましょう」。

「ライブ制作に今まで以上に携わる機会が増えて、今まで以上にBLUEのことを考えていました」と飯島。「みなさんが支えてくれてる分、こうやってライブに来てくれて、ここで恩返しをしたいな、といつも思っているので、今日やってみて実際にみんなの声が聞けて、マスクをつけていてもその奥で笑ってくれてるんだろうな、とか思いながらそういうひとつひとつの反応がすごく嬉しくて報われたな、と感じました。今日のライブは一回きりなんですけど、このライブのためにいろんな人が関わってくれて、今日みんなが来てくれて、それでみんなでひとつの作品を作れたな、って感謝していますし、支え合っていけたらな、と思っておるので、よろしくお願いします」

松村は「去年の連続リリースぐらいから僕とジャンくんががっつり曲を書くようになったんですけど、『mirror』を作っているときにずっと念頭にあったのが、コロナ禍に入ってたぶん何度も僕らは諦めそうになったときもあったし、選択を間違えたときもあったような気がしてて。それでもこれだけの人がここにいてくれるっていうのは、たぶんずっと僕らを肯定してくれていたんだな、って。僕も音楽でみんなを肯定したいな、と思って」と言い、一瞬、考える表情を見せたあと、「正しいことだけじゃ語れないことが多かったり、嫌になることが多いし、そんな中でもみんながひとりひとり持っている好奇心とかそういう欲望にもっと素直になってくれたらいいな、と思ったので『あなたが思うあなたらしく』っていう歌詞を書きました。それがみんなを肯定する言葉だったので、受け取ってくれたら嬉しいです」

ジャンは「メンバーから話を聞いたり、いろんな感情がSUPER★DRAGONとしてある中でやっぱり戦う瞬間がすごく多くて」と切り出し、「それはSUPER★DRAGONが観たい景色があって、そこを目指すがゆえに壁が出てくるわけで。そこをどう越えようか、ってメンバー全員で戦って、がむしゃらに前に進んで、その中で『mirror』っていう最高のアルバムができました。このライブもその壁を壊す最高のライブになったと思います。みんなもきっと自分自身だったり、生きて行く中で戦うものがあると思うんだけど、そんな奴らがひとつの場所に集まってこれだけ熱い感情をぶつけあえるこの瞬間だけはBLUEとSUPER★DRAGONがひとつの個体となって全てのものを吹き飛ばすくらいの最高の瞬間だと思うから、またこれからもSUPER★DRAGONとみんなで助け合って最高の空間作っていきましょう」

古川は『Popstar』の制作を振り返り、ラップ詞を書くにあたり、「いろんな言葉がでてきたんですけど、自分たちの歩んできた足跡から拾っていきたいな、と思って。8人の顔だったり、スタッフだったり、今日集まってくれたBLUEのことだったり、いろんなことを考えて書きました。今この瞬間、思うのは地に足つけてやってきてよかったな、って思います。

まだまだ見たい景色も、みんなと流したい涙もあるし、エンタメ、音楽を通してこれからもみんなに夢を、希望を見せていけるようにがんばりたいな、と思います。僕たちのありのままを見てくれて、そしてたくさんかっこつけさせてくれて、そしてSUPER★DRAGONでいさせてくれて本当にありがとうございます」

「これから先も苦しいことや、辛いことや悲しいことなんて、たっくさんあると思うんですけど、僕たち9人と、僕たちを支えてくれる嘘偽りのないみなさんの存在、力を掛け合わせて、ともに輝いた場所まで走り続けていきましょう」と池田が締めくくり、特別な1日を締めくくったのは『BROTHERHOOD』。一緒に腕を上げて、声を重ねて、ファンとの時間を共にしたSUPER★DRAGON。ステージの余韻を味わうかのように、会場の隅から隅まで手を振っていた姿が印象的だった。しかし、パシフィコ横浜は彼らにとってひとつの通過点。9人で、この先にある夢に向かって歩き続ける。

取材・文:ふくだりょうこ 撮影:笹森健一、小坂茂雄

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