幼なじみの家庭環境が一変し…早稲田大学演劇倶楽部「バカンス」幕開け
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早稲田大学演劇倶楽部企画公演「バカンス」より。(撮影:小松千紘 / 劇団てあとろ50’)
早稲田大学演劇倶楽部企画公演「バカンス」が、昨日3月25日に東京・早稲田小劇場どらま館で開幕した。
本公演では、主宰の瀧口さくらが脚本・演出を手がけ、1つ違いの幼なじみである綾と真を軸にした物語が展開する。綾が大学2年、真が1年になったある日、6年ぶりに再会すると真を取り巻く状況は一変していた。真の父が浮気やDVをしていることを知って綾は怒りを覚えるが、できることはなかった。そんな矢先、綾は真の父に出くわし……。なお本作の公式サイトには公演に対する瀧口の“所信表明”文のほか、出演者へのインタビューも掲載されている。
公演は明日3月27日まで行われ、27日14:00開演回ではアフタートークを実施。「今、演劇を作る、続けるということ。」をテーマに掲げたアフタートークには、ゲストとして食む派のはぎわら水雨子、いいへんじの中島梓織が登壇する。
早稲田大学演劇倶楽部企画公演「バカンス」
2023年3月25日(土)~27日(月)
東京都 早稲田小劇場どらま館
脚本・演出:瀧口さくら
出演:川合凜、元木真珠、笹倉良太、樺香、藤枝拓磨、ときちとせ、きよすけ、瀧口さくら