『下北沢演劇映画祭(仮)2018』 山内ケンジやロロらの約20作上映
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『下北沢演劇映画祭(仮)2018』が、12月30日まで東京・下北沢のトリウッドで開催されている。
同企画では、舞台演出家による映画作品や公演の映像を上映。加えて、演出家らがセレクトした名作映画も上映される。参加者および参加団体は、山内ケンジ(城山羊の会)、三浦直之主宰のロロ、松居大悟(ゴジゲン)、玉田真也(玉田企画)、山本卓卓(範宙遊泳)、さんぴん(板橋駿谷、北尾亘、永島敬三、福原冠)、奥村徹也(劇団献身)ら。
上映ラインナップは週替りとなり、第1週目の本日12月8日から14日までは山内ケンジの映画『At the terrace テラスにて』『ミツコ感覚』『友だちのパパが好き』、公演映像『水仙の花』『自己紹介読本』『相談者たち』を上映。山内ケンジのセレクト作品となるジョン・カサヴェテス監督『オープニング・ナイト』も上映される。
第2週と第3週はロロの演劇『いつ高』シリーズ6作の一挙上映、舞台『BGM』『ハンサムな大悟』『父母姉僕弟君』、三浦直之監督の映画『ダンスナンバー時をかける少女』を上映。松居大悟監督『アイスと雨音』、エリザベス宮地監督『ファーストキス』、玉田真也監督『あの日々の話』、山本卓卓演出の『その夜と友達』『午前2時コーヒーカップサラダボウルユートピア-THIS WILL ONLY TAKE SEVERAL MINUTES-』の舞台映像、 奥村徹也監督の『cat fire』などを上映する。
12月29日と12月30日にはさんぴんによる映画『NEW HERO~ドキュメンタリー(仮)』を上映するほか、ミニ公演も実施する。
また12月9日と30日には、2000年に東京・下北沢のザ・スズナリで行なわれた『スズナリ九龍城 幻燈記』の模様を収めた映像作品が上映される。