クエストラブが「おしゃれキャット」を実写リメイク、捨てられた猫たちがパリ目指す
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アミール・“クエストラブ”・トンプソン(写真提供:Ron Adar / SOPA Images / Sipa USA / Newscom / ゼータ イメージ)
ディズニー長編アニメーション「おしゃれキャット」の実写リメイクが決定。監督をアミール・“クエストラブ”・トンプソンが務めると、IndieWireなどが報じた。
「おしゃれキャット」はフランス・パリに住む裕福な老婦人の愛猫ダッチェスと3匹の子猫を主人公にした物語。ボンファミーユ婦人が遺産をダッチェスたちに譲ろうとしていることを知った執事のエドガーは、猫一家を郊外に捨ててきてしまう。ダッチェスと子猫のマリー、ベルリオーズ、トゥルーズは勇敢な野良猫オマリーに助けられながらパリを目指す。
クエストラブは第94回アカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞、第64回グラミー賞の最優秀ミュージック・フィルム賞を受賞した「サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)」で映画監督デビュー。劇映画デビュー作となる「おしゃれキャット」は、オリジナル版をベースに実写とのハイブリッドでリメイクする模様だ。
またミュージシャンであるクエストラブは本作の音楽を監修する予定。脚本は「ANNIE/アニー」や実写映画「ピーターラビット」シリーズを手がけたウィル・グラックと、「2分の1の魔法」のキース・ブーニンが執筆した。
(情報提供:IndieWire / VM / ゼータ イメージ)