「追悼 ジャン＝リュック・ゴダール映画祭」開催、「はなればなれに」など9作品

「追悼 ジャン＝リュック・ゴダール映画祭」が4月28日より東京・ヒューマントラストシネマ渋谷、角川シネマ有楽町で開催される。

2022年9月13日にこの世を去った映画監督ジャン＝リュック・ゴダール。「勝手にしやがれ」を発表して以降、“ヌーヴェルヴァーグの旗手”として世界の映画界に存在感を示した。

特集上映では1960年代と1980年代を中心とした全9作品をラインナップ。アンナ・カリーナが初めて出演したゴダール作品でもある「小さな兵隊」、交通渋滞の場面での長い移動撮影が圧巻の「ウイークエンド」、ミシェル・ルグランの曲に合わせたダンスシーンで知られる「はなればなれに」、上映禁止措置が取られるなど各国で物議を醸した「ゴダールのマリア」、加えて「カラビニエ」「パッション」「カルメンという名の女」「ゴダールの探偵」「ゴダールの決別」がスクリーンにかけられる。

YouTubeでは各作品のシーンを集めた予告編が公開中。上映スケジュールは特集上映の公式サイトで確認を。

追悼 ジャン＝リュック・ゴダール映画祭

2023年4月28日（金）～5月18日（木）東京都 ヒューマントラストシネマ渋谷、角川シネマ有楽町
＜上映作品＞
「小さな兵隊」
「カラビニエ」
「はなればなれに」
「ウイークエンド」
「パッション」
「カルメンという名の女」
「ゴダールのマリア」
「ゴダールの探偵」
「ゴダールの決別」