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「わた婚」目黒蓮がデートで行きたいのは田んぼ、大西流星は追い焚き要らずの異能に憧れる

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「わたしの幸せな結婚」大ヒット御礼舞台挨拶の様子。左から渡邊圭祐、目黒蓮、今田美桜、大西流星。

「わたしの幸せな結婚」の大ヒット御礼舞台挨拶が本日3月28日に東京・TOHOシネマズ 日比谷で行われ、キャストの目黒蓮(Snow Man)、今田美桜、渡邊圭祐、大西流星(なにわ男子)が登壇した。

顎木あくみの小説を塚原あゆ子が映画化した本作は、家族から虐げられてきたヒロインが自分を愛してくれる男性と出会い、新たな運命を切り開く姿を描く物語。目黒が冷酷無慈悲と言われる美貌の軍人・久堂清霞、今田が清霞と政略結婚する斎森美世を演じ、渡邊が「鶴木貿易」の社長・鶴木新、大西が国の命運を背負う皇子で清霞の幼なじみ・堯人に扮した。

公開12日間で観客動員数100万人、興行収入13億円を記録した本作。目黒は「(Snow Manの)メンバーの渡辺翔太くんから『また友達と観に行こうと思っている』って昨日言われて。メンバーは1回観ているのに、もう1回観ようと思ってくれるのがうれしいですね」と笑みをこぼす。大西は「地方番組のロケに行ったときに、『映画観たよ!』って言いながら『わた婚』ポーズしてくれる人がいたり。全国に広まっているんだなって実感しました」と喜んだ。

お薦めのシーンを問われた目黒は「清霞と美世の出会いのシーンがすごく好きですね。最初のあの距離感からどう2人が変わっていくのか、最後に思い返せるあの場面が好きです」と紹介。同じ質問に今田は「清霞と美世が甘味処でデートするシーンですね。2人の距離が縮まった場面なので。あとは土屋太鳳さん演じるお母さんとのシーンもとても印象的で思い出深いです」と語った。

イベント中には全国から寄せられた質問にキャストが回答する場面も。「演じた役以外で演じたい役は?」という質問に清霞を挙げた大西は「湯を沸かす異能がかっこいい! 追い焚きを待たなくていいので」と理由を述べ会場に笑いを起こす。渡邊は「役というか津田健次郎さんになりたいです。普通にお話しているときもものすごくいい声なんですよ!」と力説した。また「最近幸せだと感じたことは?」と質問された目黒は「ついこの間、Snow Manの4大ドームツアーが決まったんです。それがすごく幸せでしたね」とうれしそうに報告してから「ファンの皆さんの幸せを考えたツアーにできれば」と意気込んだ。

そして2択コーナーでは「付き合った恋人と初めてデートに行くなら、室内でのんびりか屋外でアクティブか」という質問が飛ぶ。「屋外でアクティブ」を選んだ目黒は「せっかくデートに行けるなら外に行きたいですね。田舎が好きなんで、田んぼがあるところに」と話し、「スニーカー必須ですね」とにこやかに付け足した。同じく屋外を選んだ渡邊が「初デートはあとあと『ここ行ったね!』とか言えるところがいい」と言うと、目黒から「田んぼとかね!」と楽しげな声が。横で聞いていた今田は「思い出には相当残りますよね(笑)」と納得していた。

最後に目黒は「たくさんの方に観ていただけて本当にうれしいです。清霞と美世がお互いの幸せのためを思って戦う姿が皆さんに届けばうれしいです」と呼びかけ、イベントの幕を引いた。

「わたしの幸せな結婚」は全国で公開中。

(c)2023映画『わたしの幸せな結婚』製作委員会