中国の3DCGアニメ「兵馬俑の城」6月公開、福山潤や寿美菜子が吹替版に参加
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「兵馬俑の城」日本版ビジュアル
中国発の3DCGアニメーション映画「兵馬俑の城」が、6月16日より東京・グランドシネマサンシャイン池袋ほか全国で公開されることが明らかに。あわせて日本語吹替版キャストが発表された。
2021年の第24回上海国際映画祭で最優秀アニメーション作品賞にノミネートされた本作。楽天家で優しい心を持った兵馬俑(へいばよう)のモンユエンと、家族を奪われた人間の少女シーユイが、それぞれの目的のために世界を揺るがす霊獣との闘いに身を投じるさまが描かれる。
兵馬俑の精鋭部隊「鋭士」に入隊すべく奮闘するモンユエンに福山潤、家族を探す剣術の達人シーユイに寿美菜子、青銅でできた山羊のシャオバオに中島ヨシキ、モンユエンに「鋭士」入隊の条件として霊獣・地吼(ディーホウ)の捕獲任務を命じるシアホウ将軍に星野貴紀が声を当てた。福山らのコメントは以下の通りだ。
福山潤 コメント
吹き替え版でモンユエンの声を担当します福山潤です。
中国から凄いクオリティの作品がやってきたモノだと、収録資料を拝見した時に感じました。
素晴らしい映像と音楽と王道なストーリーに魅力的に息づくキャラクター達のお芝居に声を付けていけることは声優としての悦びを強く感じさせてくれました。
僕が担当するモンユエンは真っ直ぐ自分の夢に向かって進みます。
その過程で出逢う人と出来事に自分なりに真っ直ぐ演じました。
より多くの方々にご覧になって頂けますと幸いです。宜しくお願い致します!
寿美菜子 コメント
シーユイを演じさせてもらいます、寿美菜子です。
オーディションで初めて彼女を見た時から、一目惚れでした(笑)
美しく可憐。更に強さとかっこよさも持ち合わせたシーユイを演じられて本当に嬉しいです。
今作に出会う少し前に、日本で兵馬俑展が行われていて、広告を見て心惹かれていました。
残念ながらその時は観に行けなかったので、オーディション時に、今作の世界に入りたい!と強く願ったことを覚えています。
アフレコは共演者とスタッフの皆さまと駆け抜けることができました。
飽きさせない展開、絵や音のこだわりから、アフレコ中も沢山刺激をもらい大興奮でした。
ぜひ劇場で、兵馬俑のみんなが暮らす世界を旅してください。
中島ヨシキ コメント
シャオバオの吹き替えを担当させていただきました、中島ヨシキです!
青銅製の山羊の見た目をしているシャオバオは、
その場を和ませてくれる可愛らしい本作のマスコット的存在…でしょうか。
なかなか担当させていただくことの少ないキャラクターなのですが、とても楽しく収録させていただきました!
モンユエンとシーユイを中心に俑たちの世界で巻き起こる壮大なストーリー! お楽しみに!
星野貴紀 コメント
オーディション原稿の時点でキャラクターの方向性はだいぶ見えていたので、実際に演じることが決まって素直に嬉しかったですね。
主人公であるモンユエンの憧れになれるように、また乗り越えていく壁になれるように、キャラクター感をだいぶ強めに演じさせていただきました。「俑」がキャラクター化されているということもあり、治療の方法ですとか、ダメージの時の描写ですとか、独特でリハーサルをしながらも「なるほどなぁ…!」と唸りました。
オリジナリティあふれ、見どころの多い作品です。
ド派手なアクションとほんのり切なくなるストーリー…是非、ご期待ください!!
(c)Fantawild Animation Inc.