紅しょうが「卒業ライブ」で迫力満点の取っ組み合い、やり残したことにはリリーも協力
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「紅しょうが卒業ライブ『みんなー!マンゲキお疲れさん!ありがとうな!』」の出演者たち。
昨日3月31日、「紅しょうが卒業ライブ『みんなー!マンゲキお疲れさん!ありがとうな!』」が大阪・よしもと漫才劇場で開催された。
ロングコートダディ、シカゴ実業、ニッポンの社長、マユリカ、マルセイユと共に3月末でよしもと漫才劇場を卒業し、活動拠点を東京に移した紅しょうが。卒業ライブでは漫才やユニットネタを披露した。
1本目の漫才では「東京の街を誘惑に負けずに歩く練習をする」というテーマで掛け合いを展開。その後も熊元プロレスは「女子ー! なんばCITYのタピオカ屋とNGKの下のクレープ屋のことは頼んだでー!」と東京進出を意識したフレーズで観客の笑いを誘う。一方、稲田は青い新衣装を披露し、「男子ー! 新衣装どないー!?」と客席に問いかけていた。
“たけし”なる男性を巡って揉めるおなじみのネタには堀川絵美と茜チーフも参加。絶叫しながら取っ組み合う4人の迫力に、会場はおおいに盛り上がる。また「やり残したことをやろう」と題したコーナーでは、稲田がスペシャルゲストの見取り図リリーと共に「だんじり」に挑戦。神輿を引きながらステージ上を駆け巡ったあと、リリーは「さっき着いたばかりで、とりあえず『そーりゃ』という掛け声を言ってくれと頼まれた。なんのことかは未だにわかってない」と戸惑い気味で、熊元は「こんなことで呼んだらあかんで!」と稲田にツッコんでいた。
そんな熊元は、以前ライブで失敗したハンドベルに再チャレンジ。「仰げば尊し」を披露したが、途中でパニックになり、また失敗してしまう。“泣きの2回目”と“泣きの3回目”も成功しなかったが、ラストチャンスの4回目でようやく最後まで演奏を終えた。エンディングには堀川、茜チーフ、リリーも登場。リリーは「なんで太めのおばさんがハンドベルをミスったら面白いんやろう」と一連の出来事を総括し、笑いを誘った。
この公演は明日4月2日(日)19時までFANY Online Ticketで見逃し配信される。チケットは同日正午までの販売。