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堤真一が松平片栗虎、勝地涼が徳川茂茂、夏菜が猿飛あやめに! 映画『銀魂2』最終キャスト発表

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リアルサウンド

 堤真一、勝地涼、夏菜が、映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』に出演することが発表された。

参考:前作ヒットは原作と堂本剛、2人合わせて“GinKi Kids”のおかげ? 空知英秋、『銀魂2』にコメント

 累計発行部数5,500万部以上を誇る空知英秋の同名コミックを、監督・福田雄一、主演・小栗旬で映画化し、2017年に公開された映画『銀魂』は、最終興行収入38.4億円、2017年の実写邦画No.1の成績を残すヒットを記録。その続編となる本作は、原作のエピソード「真選組動乱篇」と「将軍接待篇」を融合させたハイブリッド作品で、小栗演じる坂田銀時ら“万事屋銀ちゃん”の3人が、江戸中で勃発した大騒動に立ち向かう模様を描く。

 今回、堤、勝地、夏菜の3人は、本作の最終キャストとして発表された。堤が演じるのは、警察組織の頂点に君臨する超重要人物でありながら、キャバクラで豪遊する夜の帝王としても君臨する松平片栗虎(まつだいら・かたくりこ)。片栗虎は、近藤が率いる真選組を私用で使い走らせるが、私用であることをまったく気にしない図太い神経を持つ人物だ。

 堤の出演の話が持ち上がったのは前作の撮影時だったそうで、堤は「実は前作の撮影が行われている時に、僕は別作品の撮影で撮影所が一緒でした。挨拶にみんなが来てくれた時に“またくっだらねぇ、映画撮ってんなぁ~(笑)”と話していたら、監督から“もしも、二本目があったら堤さん出て下さいよ”と言われて。“あるならね”と答えたら本当に出演が決まってしまいました」と掟破りな出演経緯を説明し、「今回も福田さんがめちゃくちゃ面白い映画を作っています」とコメント。

 勝地が演じるのは、若き江戸幕府第14代征夷大将軍の徳川茂茂(とくがわ・しげしげ)。国の最高位に居るにも関わらず、片栗虎からは“将ちゃん”の愛称で呼ばれ、庶民の暮らしを知るためと、片栗虎とともに城下にお忍びで現れるが、その度にトラブルに巻き込まれ、なぜかあられもない姿になってしまう役どころだ。

 勝地は「前作の『銀魂』が面白かったのでどんな役でも出たいと思っていました。なので、監督から連絡をもらった際は“やりたいです”と即答しました」と、福田監督からオファーを受けたときのことを振り返る。将軍は前作の撮影時・宣伝期間中に、小栗をはじめとするキャストたちから“続編があれば、将軍と遊びたい”と登場を熱望されており、『銀魂』ファンたちの中でも軍を抜いて人気を誇るキャラクター。自身の出演を小栗に伝えたタイミングでは、勝地は事の大きさを理解しておらず、出演を知った小栗の喜びように驚いたそうだ。

 夏菜が演じるのは、元幕府お抱えのエリート忍者ながら、現在は悪徳商人を成敗する始末屋としての裏稼業をこなす、くノ一の猿飛あやめ(さるとび・あやめ)。とあることをきっかけに惚れ込んだ銀時をストーカーまがいに追いかける人物で、銀時にぞんざいにあしらわれるも、それを楽しむドMという役どころだ。あやめを演じるにあたって、劇中では過激な衣装や顔芸にもチャレンジした夏菜は「動きや仕草、そういうのを沢山研究して演じました。もし違ったとしても怒らないで下さい(笑)」とコメント。「不安より、思いっきりやりたいという楽しみの方が大きかったです。出来る限り、原作に忠実に演じようと思って努力しました」と語り、自身の演技にも手ごたえを感じている様子を見せている。

【堤真一(松平片栗虎役)コメント】
実は前作の撮影が行われている時に、僕は別作品の撮影で撮影所が一緒でした。挨拶にみんなが来てくれた時に“またくっだらねぇ、映画撮ってんなぁ~(笑)”と話していたら、監督から“もしも、二本目があったら堤さん出て下さいよ”と言われて。“あるならね”と答えたら本当に出演が決まってしまいました。
原作ファンの方々も、そうでない方々も、今回も福田さんがめちゃくちゃ面白い映画を作っています。劇場に足を運んでください。

【勝地涼(徳川茂茂役)コメント】
前作の『銀魂』が面白かったのでどんな役でも出たいと思っていました。なので、監督から連絡をもらった際は“やりたいです”と即答しました。旬君に“将軍役っぽいんだけど”と言ったら、すごいテンションで喜んでくれたのですが、その時点では事の大きさをまだ理解していなくて。漫画を読み、アニメを観た後に、“自分で、大丈夫?”と心配になってしまいました(笑)。なので、とりあえず体を鍛えました。原作ファンの方々の将軍の好きな所が体現出来ているかは分かりませんが、僕なりの将軍をやったつもりです。漫画とアニメの“将ちゃん”を愛している方々には “勝地の将ちゃん”も愛してほしいなと思っています。是非、楽しんでいただけたらと思います。

【夏菜(猿飛あやめ役)コメント】
出演出来ることが本当に嬉しいです。お話を頂いて“絶対にやりたい!”と言いました。不安より、思いっきりやりたいという楽しみの方が大きかったです。出来る限り、原作に忠実に演じようと思って努力しました。動きや仕草、そういうのを沢山研究して演じました。もし違ったとしても怒らないで下さい(笑)。パート1を観た方は分かると思うのですが、パート2はさらにさらにパワーアップした『銀魂』になって帰ってきます。是非、完成を楽しみに待っていて下さい。宜しくお願いします。

(リアルサウンド編集部)