フジファブリック、橋本愛主演「ここは退屈迎えに来て」で主題歌&劇伴担当
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フジファブリックが10月19日に公開される映画「ここは退屈迎えに来て」の主題歌および劇伴を担当する。
山内マリコの処女小説を廣木隆一が映画化した「ここは退屈迎えに来て」は、地方都市に住む橋本愛扮する“私”と門脇麦演じる“あたし”の2人の女性の心情を、高校時代に男女を問わず人気のあった成田凌扮する“椎名くん”を軸に描き出す群像劇。主要キャラクターの3人の脇を固める面々には渡辺大知、岸井ゆきの、内田理央、柳ゆり菜、村上淳、マキタスポーツらが名を連ねる。
フジファブリックは、映画のために主題歌「Water Lily Flower」を書き下ろしたほか、撮影現場にも立ち会い、監督との打ち合わせを重ねながら初の劇伴にも挑戦。楽曲制作にあたって映画を鑑賞した山内総一郎(Vo, G)は「国道、ファミレス、ゲーセン。舞台は僕が生まれ過ごした場所ではないのに、スクリーンには知っているような故郷の風景が広がっていました。一人一人の心の揺れや移り変わりと音楽をマッチングさせたいと思いましたし、フジファブリックとして様々な場面でこの作品に加われたことを誇りに思います。劇場で観れる日が待ち遠しいです!」と述べている。
今回の発表にあわせてYouTubeにて「Water Lily Flower」の一部を使用した予告映像の公開がスタート。主要キャラクター3人の関係性を描いたポスタービジュアルも解禁となった。