神保町よしもと漫才劇場3周年、ヨネダ2000のホーム、天ピ「熱が伝わりやすい」
ステージ
ニュース
「神保町よしもと漫才劇場3周年記念 特別公演」に出演した(左から)狛犬、ヨネダ2000、中田カウス、天才ピアニスト。
2020年1月にオープンした東京・神保町よしもと漫才劇場で本日4月4日、「神保町よしもと漫才劇場3周年記念 特別公演」が開催され、公演内の「中田カウス 漫才のDENDO」コーナーに中田カウス、天才ピアニスト、ヨネダ2000が登場した。
このコーナーでは、今年授賞式が行われた「第八回上方漫才協会大賞」大賞の天才ピアニストと新人賞のヨネダ2000が、上方漫才協会会長・中田カウスが進行する中でトークを展開。芸人になる前の職業、相方に直してほしいところ、「天才ピアニストとヨネダ2000の4人でホームパーティをするとしたら」といったテーマで語り合い、会場を盛り上げた。なおこの公演では、狛犬、シノブ、金魚番長、プール、もりやすバンバンビガロ、ブラゴーリ、ネイチャーバーガー、ドンデコルテもネタを披露している。
公演後に実施された囲み取材には、中田カウス、天才ピアニスト、ヨネダ2000、狛犬が出席。「中田カウス 漫才のDENDO」コーナーでのトークを振り返り、中田カウスは「楽しすぎた。このメンバーでツアーも回れそう。若返りました」と笑顔を浮かべ、神保町よしもと漫才劇場が3周年を迎えたことについて「根幹は、ここ。これくらいの大きさのところで爆笑を獲れたら安心。(漫才師が)巣立つ要素を持っている。素敵な劇場」と述べた。
神保町よしもと漫才劇場へのイメージを聞かれ、ここで単独ライブを行ったこともある天才ピアニストは、竹内が「一体感があってお客さんに熱が伝わりやすい」と思いを明かし、ますみは「お客さんとの距離感が近いし、スクリーンが気に入っています」と設備を絶賛する。神保町よしもと漫才劇場に所属するヨネダ2000も、誠が「我々にとってのホーム。父であり母のような劇場で、劇場メンバーも家族。座席もカラフルなので目が癒される」、愛が「若手の劇場なので知らない人も知ることができるのが楽しみの1つ」と話した。
同じく劇場メンバーで「第八回上方漫才協会大賞」文芸部門賞を受賞した狛犬は、坂口トラックが「ここでの経験が生きて、いろんなところでやらせてもらえてる」と活躍の場を広げていることを誇る。櫛野も「劇場での出番がすべてにつながっている。東京の一番若手の出演する劇場なのが強み」と同調した。