マカロニえんぴつが「波よ聞いてくれ」主題歌担当、小芝風花「ドラマの厚みが増す」
映画
ニュース
マカロニえんぴつ
マカロニえんぴつによる新曲「愛の波」が、ドラマ「波よ聞いてくれ」の主題歌に決定した。
沙村広明のマンガをドラマ化する本作では、札幌のスープカレー屋「VOYAGER」で働く鼓田ミナレが、ひょんなことから地元ラジオ局でパーソナリティとして開花していく姿が描かれる。小芝風花がミナレを演じたほか、片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、原菜乃華、中村ゆりか、北村一輝らが参加。古家和尚が脚本を手がけ、住田崇、片山修、植田尚が演出を担う。
マカロニえんぴつのはっとりは「知性より野生!をモットーにとってもエキサイトしながら作りました」、小芝は「とても素敵な主題歌で、この楽曲がドラマのラストにかかったら、ドラマの厚みが増すなと思いましたし、ここまでドラマに寄り添っていただけた歌詞やタイトルに、とても嬉しく思いました!」とつづっている。住田、プロデューサー・高崎壮太のコメントは下記の通り。
「波よ聞いてくれ」は4月21日からテレビ朝日系の金曜ナイトドラマ枠で放送される。TELASA(テラサ)では毎週の地上波放送終了後に本編を配信。
金曜ナイトドラマ「波よ聞いてくれ」
テレビ朝日系 2023年4月21日(金)スタート 毎週金曜 23:15~24:15
※一部地域で放送時間が異なる
はっとり(マカロニえんぴつ)コメント
知性より野生!をモットーにとってもエキサイトしながら作りました。伸び伸びやらせていただきありがとうございます!「波よ聞いてくれ」このドラマが始まるのが楽しみで仕方ありません。愛の波も、聞いてくれ!
小芝風花 コメント
とても素敵な主題歌で、この楽曲がドラマのラストにかかったら、ドラマの厚みが増すなと思いましたし、ここまでドラマに寄り添っていただけた歌詞やタイトルに、とても嬉しく思いました! 特に「どれだけ暮らしが惨めだとしても、せめて言葉と思いを使い果たしていくよ」という歌詞が好きで、いっぱい失敗しても自分の思いや言葉を紡いでいくミナレそのものだなと感じました。また、私個人としてもとても共感する歌詞で、「誰かに届けているつもりでいて、まだ大丈夫?ってじぶんに訊いていたんだな」っていうのも、このお仕事をしていると人に届けるためにやっている一方で、見てくださった人からの「面白かったよ」などいろんな感想や声を求めている部分もあったりするので、とても心に刺さりました。
住田崇 コメント
「どれだけ祈りが不甲斐ないとしても
せめて言葉と想いは使い果たしてゆくよ」
ドラマの登場人物に寄り添い 心がほどける曲。ありがとうございます。
高崎壮太 コメント
マカロニえんぴつさんに主題歌をお願いするときに、「このドラマは『人生賛歌』なんです!」とお伝えしました。
男にフラれて、記憶をなくすまでヤケ酒して気づいたらひとり裸でベッドで寝てて。
「波よ聞いてくれ」は、そんなダメダメなんだけど人間味あふれるやさぐれ女が主人公のドラマです。それでも毎日懸命に生きていて、人生をこれでもかって謳歌しているんです。
失敗してもいい、間違っていてもいい、人に笑われてもいい、それも人生じゃんというエールになるようなドラマにしたいんですとお伝えしました。
そうしたら、途轍もない主題歌を書き下ろしてくださりました!
メロディーが、歌詞が、曲が、主人公・鼓田ミナレそのものなんです!!!
「愛の波」という曲には僕たちがこのドラマに託した想いが見事に詰められていました。
現場で主演の小芝風花さんに「主題歌聴きました? すごいですよね!! ミナレですよね!!」と一緒に興奮して曲の感想を言い合いました。
この主題歌が似合うカッコいいドラマになるようにキャスト・スタッフ一丸となってドラマを制作してまいります。
また、4月は新生活が始まる季節。一人暮らしが始まったり、出会い・別れがあったり、そんなふと寂しくなった夜にこの曲を聴いて欲しいです。きっと「また明日から頑張ろう!」っていう気持ちになれる、そんな素敵な曲だと思いました。
何か辛いことがあったら「波よ聞いてくれ」を見て、「愛の波」を聴いてもらえると嬉しいです。
きっとアナタの存在を肯定してくれると思います。
マカロニえんぴつさんの奏でる「愛の波」が多くの人に届きますように。
(c)沙村広明/講談社