名古屋にライブハウス型ホール・PORTBASEがオープン、演劇公演にも対応
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PORTBASE外観イメージ
2025年3月、愛知県名古屋市港区のみなとアクルスにライブハウス型ホール・PORTBASEがオープンする。
PORTBASEは、合同会社ポートベイスが運営する施設。合同会社ポートベイスには、サンデーフォークプロモーション、アミューズ、チケットぴあ名古屋、ソニー・ミュージックエンタテインメントというエンタテインメント産業に関わる企業4社と、CBCテレビ、東海テレビ、名古屋テレビ放送、中京テレビ放送、テレビ愛知の地元放送局5社が出資している。
PORTBASEの収容人数は、スタンディングで2280人、椅子使用で1082人を予定。音楽ライブのみならず演劇公演も想定した機構を備え、長期公演も可能な施設として運営される。
名古屋市内では2008年に愛知厚生年金会館、2010年に愛知県勤労会館が閉館。それ以降は同等規模の会場が新設されていない。またZepp Nagoyaの年間稼働率はほぼ100%で、東海エリアでは慢性的にイベント催事会場が不足している。PORTBASEはこの状況を改善し、東海エリアのエンタテインメントファンにより豊かな時間を提供すると共に、地域活性化に貢献することを目指して開業される運びとなった。