「BLUE GIANT」公式が鑑賞中の拍手を歓迎、山田裕貴「劇場にいるみんなと繋がって」
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「BLUE GIANT」本ビジュアル
アニメ映画「BLUE GIANT」の製作委員会から、鑑賞中の拍手を歓迎することが公式発表された。
石塚真一のマンガをもとにした本作は、ジャズに魅了された青年たちの青春ストーリー。山田裕貴、間宮祥太朗、岡山天音が、ジャズバンド・JASSのメンバーである宮本大、沢辺雪祈、玉田俊二に声を当てた。「名探偵コナン ゼロの執行人(しっこうにん)」や公開を控える「名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)」で知られる立川譲が監督を務めている。
このたび公式サイトには「『BLUE GIANT』は、拍手歓迎作品です。映画館で、音楽を感じるままに、ライブさながらにご参加いただけたらと思います。もちろん強制ではございません」というアナウンスが。劇場でも順次、映画の上映前に拍手歓迎の旨が案内される予定だ。
本作の音楽を担当した上原ひろみは「音楽は人を自由にしてくれるもの、ジャズはその瞬間を感じるもの。拍手したい衝動が生まれたら、ぜひ」、山田は「劇場にいるみんなと繋がってください。あなただけじゃない、心動いた皆様と一緒に」と呼びかけた。
「BLUE GIANT」は全国で公開中。
立川譲 コメント
2月17日公開以降、現在に至るまでたくさんのお客様のご声援を頂き本当に感謝しております。皆様のおかげで、関係者一同「他の人にも届くべ」という劇中の大のセリフを実感する日々を送れています。そのご声援の中に「まるでライブを体感しているようだ」「映画館でみるべき映画」という声を多く目にします。そこで「BLUE GIANT」では拍手歓迎の上映を開始しますので、お客さまにも感情表現をしてもらえると嬉しいです。ぜひ、大たちの演奏やその感情に拍手で応えてあげてください。
山田裕貴 コメント
まずは「BLUE GIANT」をご覧頂き、誠にありがとうございます。
皆様の心に、魂に届く作品に携われたこと本当に嬉しく思います。
公開から時間が経って、作品への熱い感想を出会う方から沢山いただいてます。
SNSなどでも感想を拝見しましたが、映画館で拍手が起こることはなかなかありません。
中には「拍手しそうになった」「拍手しそうになったけどやめた」といった声も届きました。
「拍手大歓迎」
皆様の心で大たちのLIVEを盛り上げてほしいです。
皆様の中にある青い炎を…
劇場にいるみんなと繋がってください。
あなただけじゃない、心動いた皆様と一緒に。
きっと、伝わる
きっと、繋がる
上原ひろみ コメント
まずは、映画を観てくださった全ての方に感謝を。情報の溢れる現代社会において、皆さんの人生の2時間を、この映画にくださり、本当にありがとうございます。作品に込めた情熱が、映画館という場所で皆さんに届いていること、最高に嬉しいです。
音楽は人を自由にしてくれるもの、ジャズはその瞬間を感じるもの。拍手したい衝動が生まれたら、ぜひ。そう、きっと、繋がる。
(c)2023 映画「BLUE GIANT」製作委員会 (c)2013 石塚真一/小学館