AmBitious真弓孟之、主演作は「僕自身が稽古中から泣いてしまうようなお話」
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ミュージカル「サンキュー・ベリー・ストロベリー」より。(Photo by SCOPE / 齋藤清貴)
真弓孟之(AmBitious / 関西ジャニーズJr.)が主演を務めるミュージカル「サンキュー・ベリー・ストロベリー」が、昨日4月5日に東京・東京芸術劇場 シアターイーストで開幕した。
「サンキュー・ベリー・ストロベリー」は2018年に韓国で初演されたミュージカルで、今回は荻田浩一による演出・訳詞で立ち上げられる。劇中では、一人暮らしの老女・エンマと、彼女のもとに突然やってきたケアロボットの交流が描かれる。エンマの生活は、「サンキューと言ってください」というメッセージを送るケアロボットの出現から大変化を遂げて……。
ケアロボット役の真弓は「初めてのミュージカルということで、こんなに濃厚に音楽と向き合う時間を過ごすのも初めてで、新しい発見もあり、すごくいい経験になっています。物語が進むにつれて、エンマがロボットに心を開く過程が好きなので、注目して頂けたらと思います。僕自身が稽古中から泣いてしまうようなお話なので、たくさんの人にご覧いただきたいです。今日から24公演、最後まで走り抜けられるように頑張りますので、よろしくお願いします」とコメント。
エンマ役をWキャストで務める土居裕子と高橋由美子は、それぞれ「愛や優しさに溢れた物語で、真弓くんが演じるロボットは常に誰かをサポートするために作られています。自分よりも他の人を愛し大切にするという事が一貫して流れている、これが胸を掴まれるポイントの一つになっています。また、エンマがポロッという言葉に少し哲学的なことが含まれていて、それも聞きどころです」、「真弓くんが演じるロボットが可愛らしいので、ご覧いただいているお客さまにも『ああいうロボットってどこで買えるんだろう?』って、思ってもらえるようなチャーミングさをたくさん感じていただけたら」と思いを述べた。
上演時間は約1時間45分で、東京公演は4月16日まで。そのあと本作は26日から30日まで大阪・サンケイホールブリーゼで上演される。
真弓孟之コメント
ロボット役の真弓孟之です。僕が演じるロボットは、相手のことを思ってあえて空気を読んでいないようなシーンがよくあるので、そこが素の自分に近くて、いつもの自分でいられる様な役だと感じています。初めてのミュージカルということで、こんなに濃厚に音楽と向き合う時間を過ごすのも初めてで、新しい発見もあり、すごくいい経験になっています。物語が進むにつれて、エンマがロボットに心を開く過程が好きなので、注目して頂けたらと思います。僕自身が稽古中から泣いてしまうようなお話なので、たくさんの人にご覧いただきたいです。今日から24公演、最後まで走り抜けられるように頑張りますので、よろしくお願いします。
土居裕子コメント
私が演じるエンマは、8か月もの間、陽の光を浴びずに、どんな生活をしていたんだろう?というようなおばあちゃんですが、私もだんだんその年齢に近づいてきて、自分と照らし合わせながら演じさせていただいております。愛や優しさに溢れた物語で、真弓くんが演じるロボットは常に誰かをサポートするために作られています。自分よりも他の人を愛し大切にするという事が一貫して流れている、これが胸を掴まれるポイントの一つになっています。また、エンマがポロッという言葉に少し哲学的なことが含まれていて、それも聞きどころです。素晴らしい作品ですので、楽しくご覧頂けたら嬉しいです。
高橋由美子コメント
これまでも同じ役を何人かで演じる機会はありましたが、今回は過去の作品と全く異なっていて、Wキャストでエンマを演じる土居さんのいいお芝居を見ながら、私にとって新たなチャレンジもあるなと思いながら、エンマという役に挑戦しています。真弓くんが演じるロボットが可愛らしいので、ご覧いただいているお客さまにも「ああいうロボットってどこで買えるんだろう?」って、思ってもらえるようなチャーミングさをたくさん感じていただけたらと思います。お客さまの気持ちがあたたかくなるような作品をお届けしますので、ぜひ劇場へお越しください。
ミュージカル「サンキュー・ベリー・ストロベリー」
2023年4月5日(水)~16日(日)
東京都 東京芸術劇場 シアターイースト
2023年4月26日(水)~30日(日)
大阪府 サンケイホールブリーゼ
作:パク・ヘリム
音楽:パク・ユンソル
オリジナルプロダクション:IM Culture Ltd.
演出・訳詞:荻田浩一
音楽監督:堀倉彰
出演:真弓孟之(AmBitious / 関西ジャニーズJr.)、土居裕子、高橋由美子、原田優一、まりゑ
※土居裕子と高橋由美子はWキャスト。