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精神病院に監禁される女性描く二人芝居「Airswimming」日本初演

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「Airswimming」チラシ表

二人芝居「Airswimming」が、12月20日から23日まで東京・絵本塾ホールで上演される。

実話をもとにした「Airswimming」は、イギリスの作家シャーロット・ジョーンズが1997年に発表した作品。関根愛の企画による今回の日本初演版では、栗原崇が演出を手がけ、関根と小川祥子が出演する。

本作の舞台は1920年代、イギリスの精神病院。ドーラは「女なのに男のように振る舞っている」として、この病院に2年間監禁されていた。そこへ「未婚で好きな人の子供を産んだから」という理由で収監されたばかりのペルセポネーがやってくる。独房に閉じ込められている2人は1日1時間、日課の磨き掃除の間だけ顔を合わせることになり……。

なお1月上旬には、小川公代による日本語訳版「エアスイミング」が幻戯書房より刊行され、同書は本公演の会場にて先行販売される予定だ。

「Airswimming」

2018年12月20日(木)~23日(日・祝)
東京都 絵本塾ホール

原作:シャーロット・ジョーンズ
翻訳:小川公代
演出:栗原崇
出演:関根愛、小川祥子