北村匠海「東リベ2」の絆は切れさせない、大事な仲間パーちん役堀家一希も舞台へ
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「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-」プレミアムナイトレッドカーペットイベントの様子。前列左から杉野遥亮、山田裕貴、北村匠海、吉沢亮、間宮祥太朗。後列左から清水尋也、高杉真宙、永山絢斗、今田美桜、眞栄田郷敦、磯村勇斗。
「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-」のプレミアムナイトレッドカーペットイベントが本日4月6日に東京・東急歌舞伎町タワー屋外ステージで行われ、キャストの北村匠海(DISH//)、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、永山絢斗、高杉真宙、間宮祥太朗、吉沢亮、監督の英勉が登壇した。
和久井健による原作マンガの4巻から8巻にあたる「血のハロウィン編」の物語を前後編で描く本作。北村扮する主人公のタケミチが、現代で再び殺された人生唯一の彼女・ヒナタを救うため、過去へと戻るさまがつづられる。
まずマイクを握ったタケミチ役の北村は「自信を持って全員が最高にかっこよかったと言えますし、前作を超える作品ができました。自分の役者人生において、何年も先に振り返れるような作品を同世代で作れたことを誇りに思います」と胸を張る。マイキー役の吉沢は「前作はコロナで現場が止まったり、逆境を乗り越えながら撮り終えた作品で特別な感情があるんです。燃え尽きた感があって、続編をやりますと聞いたときは、うれしいことなんですがやるべきなのかどうか、前作を超えられるのか不安がありました」と素直に明かし、「でも現場に入ったら、スタッフ、キャストの皆さんがすごい熱量で。これはすごいものが作れるんじゃないかなと自信を持てましたし、その自信が確信に変わっていく日々でした」と振り返った。
ヒナタ役の今田は「前作よりもさらにパワーアップしています。熱い作品に参加できたことはとてもぜいたくなことでした」と、ヒナタの弟・ナオト役の杉野は「絆から生まれる熱量は観ている人を感動させる力を持っているんじゃないかなって。それを体感していただきたいです」とコメント。三ツ谷役の眞栄田は「原作の魅力も詰まっていて、エネルギーたっぷりな作品になっています」と、ハンマ役の清水は「作品全体のスケールもアップしていると思います」とアピールし、アッくん役の磯村も「新メンバーも加わって、胸熱なシーンもあります」と続いた。
「続編に向けて肩ぶん回していました」と語るのはキサキ役の間宮。「でも、新キャスト3人に全部持ってかれたんじゃないかなって気がしています(笑)。絢斗くんも真宙も、今日残念ながら来れてないですけど(村上)虹郎もかっこよくて、食われたんじゃないかなってのが正直なところです」と愛情たっぷりにたたえ、「虹郎元気かー?」「元気だせー!」と療養中の村上虹郎にエールを送った。
本作から参加した場地役の永山、一虎役の村上、千冬役の高杉について問われると、北村は「最高でしたよ! ものすごい気合いで臨んでくれて、その熱量に引っ張られました。新鮮さが不思議となくて、前作からずっといたメンバーなんじゃないかなって」と笑顔に。山田も「東京卍會の結成当時のシーンを撮っていても、わーっと自然に盛り上がりました」と同意する。永山が「撮影中はキャラを通してではない絆を感じて幸せでした」と回想すると、高杉も「2作目から参加したこともあって、緊張していたんですけど、台本に描かれている以上の雰囲気が現場にあって、緊張も忘れて演じることができました」と思い返した。
最後に北村は「同世代を背負って立つ仲間がこんなにもいて、心強いですし、このつながりは切れない、切れさせないと思っています。虹郎も一緒に立ちたかった。多くのスタッフと一緒に作り上げた映画を早く届けたいです」と伝え、イベントに幕を引いた。なおイベント中には北村が、大事な仲間であるパーちん役の堀家一希を舞台上に呼び込む場面も。マイクを向けられた堀家は「泣きそう」と涙をこらえていた。
「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」は前編「-運命-」が4月21日、後編「-決戦-」が6月30日より全国ロードショー。
(c)和久井健/講談社 (c)2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会