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いまおかしんじ、R15+の新作「カタオモイ」「海辺の恋人」が連続公開

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左から「カタオモイ」「海辺の恋人」のポスタービジュアル。

「れいこいるか」「遠くへ,もっと遠くへ」で知られるいまおかしんじのR15+指定となる新作が2本連続で劇場公開。「カタオモイ」が8月4日、「海辺の恋人」が8月25日より東京・シネマート新宿ほか全国で順次封切られる。

丸純子と細田善彦が主演した「カタオモイ」は、40代の人妻・可南子と歳下男子・謙一のラブストーリー。結婚生活20年を過ぎた主婦が若い男に恋するさまをロマンチックかつコミカルに描き出す。川瀬陽太、平井亜門、片岡鶴太郎、中村守里も出演。予告には周囲の人たちを巻き込みながら、謙一へのアタックに邁進する可南子のはつらつとした姿が切り取られた。

「海辺の恋人」は、いまおかが自身の若い頃のほろ苦い経験を投影し、夢に向かって悪戦苦闘する30代の男女を描いたビターな恋愛劇。フミカがキャリアをつかもうと奮闘するアシスタントカメラマンの百合子、小林優斗が百合子と運命的に出会う売れない大道芸人シンジを演じたほか、永岡佑、浜田学、大谷麻衣、しじみが出演した。予告では海辺の町で出会った2人の5年間が映し出されていく。

「カタオモイ」「海辺の恋人」はそれぞれ1週間限定で公開。いずれも予告がYouTubeで公開中だ。いまおかと両作のキャストによるコメントは下記に掲載した。

「カタオモイ」コメント

丸純子

杉下 可南子役の丸純子です。
今回は家出主婦を演じました(笑) 家出中に、何だかくすぐったい恋をする中で、本当に大切なもは何か?に気づいてゆく…
日頃、自分より家族のために頑張っている主婦の皆さんに代わって爆発しますので、この映画を観てスッキリほっこりして欲しいなと思います! 久しぶりに私もキュンキュンした気持ちで演じましたので、観終わったら笑顔で帰って下さいね!

細田善彦

孤独で居ることにもがきながらも、そんな環境すら楽しんでいるかのような、このキャラクターと出会えたことに感謝していますし、いまおか監督の持つチャーミングな魅力で包み込んでいただきました。
隅田川のほとりで、愛を求めた男女のラブストーリーは、皆様に楽しんでいただける映画になったと信じております。ぜひ、多くの方に観ていただきたい作品です。

いまおかしんじ

丸純子さんは面白い。ひどい方向音痴で、行くべき場所にたどり着かない。酔っ払って「やってらんないよ!」と吠えたりする。彼女にのびのび画面の中で弾けて貰いたい。丸純子、最高!な映画になっていたら嬉しい。

「海辺の恋人」コメント

フミカ

夢や目標を追いかける中で、自分の成長と共に出逢う人、別れる人、心の葛藤など、私自身にも重なる部分が沢山ありました。また、同じような渦中におられる方々、または経験されたであろう方々に、おこがましいですが、少しばかりエールを送ることができれば、、、と、主人公「百合子」を大切に演じさせて頂きました。いまおかしんじ監督は、とにかく温かいです。
有難いことに、監督とは今回で3度目の作品となります。
いつもながら人間味ある温かさを味わいながらの撮影でした。監督だからこそ、登場人物1人1人に愛着が湧いてしまうような演出や現場の空気感が作品全体に滲み出ていると思います。
一言で表すと「大丈夫だよ。」と言わんばかりの温かさを感じます。
作品を通して、青春を懐かしんだり、「そうそう。こんなことあるよね。」「あぁ、こんなことあるんだ。」と、何でも自由に感じてください。そして、主人公「百合子」の夢を追いかける人生のひとコマを、どうぞお楽しみください。

小林優斗

5年ぶりのいまおか組! 10年ぶりのレジェンドピクチャーズ!
日々、悶々と何をしたいのかと茫然と考えているんだか、いないんだかという時に頂いたこのお話。ここからまた、這いつくばってみようかな。
「大丈夫だよ、なんとかなるなる!」ぜひ、劇場にお越しください!

いまおかしんじ

海辺の街で、男と女が出会って、恋をして、一緒に暮らし始めて、お互い悪気なんかないのにうまくいかなくて、別れてしまう。そんな時間が振り返るとかけがえがなくてキラキラしていた。今なら、今だから描けるかもしれないと思った。

(c)2023レジェンド・タレント・エージェンシー (c)2023「海辺の恋人」製作委員会