空想委員会の三浦隆一、41歳で死去
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三浦隆一(空想委員会)
空想委員会の三浦隆一(Vo, G)が4月3日に死去した。41歳だった。
3年前から大腸がんを患っていたという三浦。闘病について伏せたまま活動を続けていたが、3月20日にこのことを発表し「いつまでどこまでやれるかわからないけど、最後の最後まで大好きな音楽をやり続けたいので希望を捨てずに頑張ります」とコメントしていた。葬儀は遺族の意向により近親者のみで執り行われた。
空想委員会は2008年に結成され、2014年6月にアルバム「種の起源」でキングレコードからメジャーデビューしたロックバンド。2年間の活動休止期間を経て、2021年4月に活動を再開した。メンバーの佐々木直也(G)が今年2月に一身上の理由により音楽活動を休止するも、バンドは三浦と岡田典之(B)の2人体制で活動を継続。空想委員会が最初に東京でライブを行った会場を舞台とする企画「フラッシュバック」を4月に開催し、5月から12月にかけてはワンマンライブツアー「Welcome Home」を新曲のリリースと並行して行っていく予定だった。空想委員会の今後の活動については後日改めてアナウンスされる。