「ネメシス」広瀬すずが地元・静岡へ、名古屋では「映画館に行かなきゃ」と意気込む
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「『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』大ヒット御礼舞台挨拶 in 静岡&名古屋」の様子。
「『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』大ヒット御礼舞台挨拶 in 静岡&名古屋」が本日4月9日に静岡・シネシティ ザート、愛知・ミッドランドスクエア シネマで行われ、キャストの広瀬すずが参加した。
本作は、2021年4月期に日本テレビ系で放送された連続ドラマ「ネメシス」の劇場版。広瀬が天才的なひらめきで事件の真相を見破っていく探偵助手・美神アンナ、櫻井翔がポンコツだが人望に厚い自称天才探偵・風真尚希を演じた。
静岡県出身の広瀬。静岡での舞台挨拶に登壇すると、大歓声で迎えられ「ありがとうございます! ただいまー!」と笑顔を見せる。櫻井や江口洋介との再共演について尋ねられた彼女は「先輩というよりかは親戚のお兄ちゃんたち。いい意味で距離感が近くて、そのフラットさにはたくさん助けてもらいました」と伝えた。広瀬と同じく静岡出身のキャスト・加藤諒に関しては「方言が強い! 2人でしゃべっていると方言が移ってきて、そうすると私はセリフまで訛ってきちゃうんですよ! それが大変でした(笑)」と振り返る。そして「この場所に以前は『ちはやふる』のときにお邪魔しました。そしてまたこうして静岡で舞台挨拶できることをすごくすごく幸せに思います」と語り、「加藤諒も出てます(笑)。静岡県民一緒にがんばりました!」と呼びかけて静岡での舞台挨拶を締めた。
続いて広瀬は、名古屋で舞台挨拶に参加。本作を複数回鑑賞したというリピーターに驚きながら彼女は「私はまだ1回なので映画館に行かなきゃ......!」と意気込む。また広瀬は「アンナの自由さを遠慮なしに演じるのは、どんな共演者の方に対してもできるというわけではないので。どこか遠慮がある距離感、温度感というのは意外と映像に映るもの。そういうものを何も考えずにできて、続編ならではのすごくありがたいと思う現場でした」と述懐した。イベントでは、現場での思い出について質問が。広瀬は「休憩時間にみんなで円になって座って、ドラマのときのことをずっとしゃべっていましたね。私としてもアンナとしてもファミリー感というのを感じられました」と回答する。
最後に広瀬は「『ネメシス』は2年間一生懸命みんなで、温めながら作った作品なのでこれからもっと多くの方に広めてもらえたらうれしいです。また名古屋で舞台挨拶ができるように、いつか戻ってこれたらいいなとがんばりますのでまた会いに来てください」と口にした。
入江悠の監督作「映画 ネメシス 黄金螺旋の謎」は全国で上映中。
(c)2023 映画「ネメシス」製作委員会