小芝風花「波よ聞いてくれ」魅力をマシンガントーク！片寄涼太は「ビビっています」

ドラマ「波よ聞いてくれ」の制作発表記者会見が行われ、キャストの小芝風花、片寄涼太（GENERATIONS from EXILE TRIBE）、原菜乃華、北村一輝が参加した。

沙村広明のマンガをドラマ化する本作では、札幌のスープカレー屋「VOYAGER」で働く鼓田ミナレが、ひょんなことから地元ラジオ局でパーソナリティとして開花していく姿が描かれる。小芝がミナレを演じた。

本会見は、ドラマの撮影が行われている宇都宮のラジオ局・FM栃木で実施された。ミナレに扮した小芝が“ラジオ番組風パフォーマンス”を披露し、ドラマの魅力をマシンガントークで伝えた。リスナーからのハガキとして金髪に関する質問が紹介されると、彼女は「金髪になると、似合う服がガラリと変わりますから、強めのファッションを楽しんでますよー！」と回答する。

続いてトークセッションで小芝は「ちゃんとしているキャラクターがいないドラマで、全員がどこかしら変なんです（笑）」と発言。片寄は本作の見どころについて「やはりミナレじゃないですか!?」と口にし、「僕はもう、お芝居をしながらビビっています。『前に一緒だった風花ちゃんと全然違う……怖い！』と（笑）。ミナレになりきっているので、そこが見どころと思います」と語る。原が「小芝さん演じるミナレさんが破天荒すぎるので、先の展開がまったく読めないところが魅力なのかなと思います」と述べると、片寄は「いいこと言うね！」と感心した様子だった。

会見では、ラジオメール風に募集した質問に登壇者が答えるコーナーも。「共演者に聞いてみたいことは？」という質問に対し北村は「ないですね（笑）」と回答し、「なんでもすぐに聞くんです。そこまで聞いちゃ失礼かなと思うようなところまで聞ける関西人同士なので」と明かした。

現場で印象的だったことを尋ねられると、小芝は「北村さんが電話で話しているシーンで、スマートフォンの上下が逆だったこと」を挙げる。北村は「ドラマの後半では、風花ちゃんがいろんなキャラでパーソナリティをするんです。昨日撮影したのはちょっとセクシーなキャラだったんですけど、それがまた面白いというか、いいというか……。これは見ていただきたいです」とコメントした。

古家和尚が脚本を手がけ、住田崇、片山修、植田尚が演出を担う「波よ聞いてくれ」は、4月21日からテレビ朝日系の金曜ナイトドラマ枠で放送。TELASA（テラサ）では毎週の地上波放送終了後に本編が配信される。

金曜ナイトドラマ「波よ聞いてくれ」

テレビ朝日系 2023年4月21日（金）スタート 毎週金曜 23:15～24:15
※一部地域で放送時間が異なる