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“褒めない”大竹まことが霜降り明星を絶賛「若いけどわかってる」

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ニュース

ナタリー

左から月曜パートナーの眞鍋かをり、霜降り明星せいや、倉田真由美、霜降り明星・粗品、大竹まこと。

霜降り明星が本日12月10日、「大竹まこと ゴールデンラジオ!」(文化放送)の生放送に出演。大竹まことから「M-1グランプリ2018」優勝の祝福を受けた。

「大竹メインディッシュ」のコーナーに登場した霜降り明星。カラオケのネタを披露しスタジオを沸かせると、「よしもとは板の上で鍛えてるからね。舞台は稽古の100倍に相当するって言って、客が鍛えてくれる。(霜降り明星は)若いけどそんなのがちゃんとわかってる。俺は(後輩を)褒めたことないからね!(笑)」とこれまで7度「M-1グランプリ」の審査員を務めている大竹の絶賛を受けた。

「M-1グランプリ」の優勝賞金1000万円の使い道や、ピン芸人だった粗品がせいやとコンビを組んだ理由など、トークはざっくばらんに展開していき、終盤にはせいやが高校時代に自身の力でイジメを跳ね返したエピソードが語られる。いじめっ子たちに「お前1人で何かやれ」と言われ、自ら書いて演出したコントを文化祭で披露したのをきっかけに、周囲の目が一気に変わった。学校からも表彰されることになり、ステージに上がると「映画みたいに学校がウオーッとなった」のだとせいやが話しているうちに、月曜パートナーの倉田真由美がまさかの感涙。せいやは「これおもしろ話にしたかったんですけど……!」と困惑しつつ、メンタルの強さの理由を聞かれ「お笑いが好きっていうのがデカかったです。ずっとギャグとかネタとか考えてたら(イジメによるストレスで)ハゲたことさえも面白くなってきて。ハゲたこともフリにして人気者になれるんちゃうかなって考えになった」と笑いが支えだったことを明かす。

そんなせいやに、大竹は「若いのに失敗も成功も身体に刻み込んでいるな、せいやは。やっぱり逆境は笑うしかないからね! 絶壁で落ちそうになったとき、笑いながら落ちていかないと。そしたらちょっと小枝が出てるのよ」と言葉をかける。また粗品のほうを見て「粗品、ピンじゃなくてよかったなあ。いい相方に恵まれて!」と優しく述べた。

将来ドラマに「二番手くらいで」出演したいと欲張るせいやに、粗品が「またいじめられるで? 撮影現場で」と忠告してみせる場面も。これにせいやは「まだハゲる!?」と返し、スタジオの笑いを誘っていた。なお、この様子はradikoやPodcastで視聴可能。聞き逃した人はチェックしてみては。