Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
ぴあ 総合TOP > 演者の“熱”を間近で体感できる新劇場、シアターマーキュリー新宿内覧会レポート

演者の“熱”を間近で体感できる新劇場、シアターマーキュリー新宿内覧会レポート

ステージ

ニュース

ナタリー

シアターマーキュリー新宿。客席後方から見た舞台の様子。

東京・シアターマーキュリー新宿の内覧会が、昨日4月11日から本日12日にかけて実施されている。ステージナタリーでは、昨日11日に開催された内覧会の様子をレポートする。

シアターマーキュリー新宿は、3月30日に東京・新宿マルイ 本館8階にプレオープンした新劇場。人材を活用したセールスプロモーション、オペレーションアウトソーシング、コンサルティング、テクノロジーソリューションを行うマーキュリーが運営している。最大客席数は130席で、演劇・演芸・ライブ・コンサート会場などとして活用される予定だ。

“シアターマーキュリー新宿”のロゴが掲げられた劇場入り口には、受付とドリンクカウンターが設置され、その先には白で統一されたホワイエが広がっている。黒を基調とした色で構成された劇場内には、ステージ、客席、照明・音響・映像操作ブースが設けられ、ステージ奥にはワイドサイズのLEDパネルが設置されている。ステージの高さは35cmがベースとなっているが、10cmほど上げ下げができるので、使用用途によって調整が可能だ。

客席はやや横に広く組まれている印象で、前方の客席は段差のないフラットな作りになっており、後方の客席には1列ごとに段差が設けられている。特に前方の客席はステージとの距離が近く、演者のパフォーマンスを間近で鑑賞することができる。これは、シアターマーキュリー新宿が持つ大きな特徴の1つと言えるだろう。なお、客席に配置されている座席は取り外しができるため、オールスタンディングでの施設利用も可能となっている。