藤井道人が日藝賞を受賞、「芸術総合講座X 映像ビジネス」の実施も決定
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藤井道人
映画監督の藤井道人が第17回 日藝賞を受賞。彼が所属する映像レーベル・BABEL LABELと日本大学芸術学部(日藝)の共同で、令和5年度に「芸術総合講座X 映像ビジネス」が実施されることがわかった。
日藝賞は日藝出身者を対象に、その年にもっとも活躍した人物へ贈られるもの。社会に貢献する功績を残し、芸術を志す学生に夢を与える人を日藝在学生、教職員が選考している。「ヤクザと家族 The Family」「余命10年」などで知られ、4月21日に「ヴィレッジ」の公開を控える藤井は「出会った先生方、仲間たちのお陰で、今も映画を作る喜びを感じることが出来ている毎日です。これからは、自分が誰かのためになれるように、卒業生として母校の発展に尽力したいと思っています」とコメントした。
「芸術総合講座X 映像ビジネス」は、2023年9月から全15回にわたって行われる。プログラムマネージャーを務めるのは映画学科の教授・松島哲也。日藝在校生に向けて、映像業界の課題や将来像について考える機会を提供する。BABEL LABELに所属するクリエイターや、ゆかりのあるゲストが登壇予定だ。
藤井道人 コメント
この度は、本当にありがとうございます。
18年前、日本大学芸術学部に入学した僕は、映画のことを何も知らない少年でした。「二科目で入学できて、映画学科って何か楽そう!」そんな軽い気持ちで入学した僕でしたが、入学してすぐに映画の虜になりました。出会った先生方、仲間たちのお陰で、今も映画を作る喜びを感じることが出来ている毎日です。これからは、自分が誰かのためになれるように、卒業生として母校の発展に尽力したいと思っています。