南沙良主演「恋と知った日」ABEMAで配信 共演に板垣瑞生、毎熊克哉、山田孝之
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「恋と知った日」ビジュアル
南沙良が主演を務めた短編映画「恋と知った日」のビジュアル、場面写真、予告映像が解禁された。
伊藤主税(and pictures)、阿部進之介、山田孝之が中心となって立ち上げた短編映画制作プロジェクト「MIRRORLIAR FILMS」と、ABEMAがタッグを組んで制作した本作。大学2年生の吉乃渚と、彼女がマッチングアプリで出会った同い歳の長谷川啓太郎の関係を軸に、出会いと別れが描かれる。南が渚、板垣瑞生が啓太郎を演じるほか、渚が居酒屋で出会う歳上男性・篠田陸役で毎熊克哉、彼女がマッチングアプリで出会う男性・宮田一平役で山田も出演している。監督は「NO CALL NO LIFE」「あの娘は知らない」の井樫彩が務めた。
南は「愛は許すことだと、どこかで読んだことがあるのですが、台本を読んで、愛のことは分かりませんが、恋は許さないことなのかもしれないな、と感じました」とコメント。板垣は「出会い方が変わってきた世の中でどう人を愛して生きていくのかが伝わるような素敵な作品となっております」と述べている。
YouTubeで公開された予告映像には、同棲する渚と啓太郎が貯金箱に小銭を入れるシーンや、啓太郎が家を出ていく渚を追いかける様子などを収録。illiomoteによる主題歌「ヤケド」を聴くことができる。主要キャスト4人を写した場面写真は8点解禁された。
「恋と知った日」は4月22日20時からABEMAで無料独占配信。また配信開始記念として4月22日から5月14日にかけて開催される映画祭、第1回ミラーライアーフィルムズ・フェスティバルの初日にプレミアイベントが行われ、先行上映と南、井樫によるトークセッションが行われる予定だ。現在、映画祭の特設ページで参加を受付中。
ABEMA・MIRRORLIAR FILMS オリジナル短編映画「恋と知った日」
ABEMA 2023年4月22日(土)20:00~ 配信
南沙良 コメント
オファーを受けた時、MIRRORLIAR FILMSにまた携われること、とても嬉しく思いました。
愛は許すことだと、どこかで読んだことがあるのですが、台本を読んで、愛のことは分かりませんが、恋は許さないことなのかもしれないな、と感じました。
今作は、「繊細な恋心を描いた、儚いラブストーリー。」で1粒1000円の小さなチョコが口の中で一瞬で溶けてしまった時はあまりにも儚かったです。
また井樫監督の作品を以前から拝見していて、いつかご一緒させていただけたらと思っていたので、今回ご一緒できて率直に嬉しかったです。
板垣瑞生 コメント
長谷川啓太朗役を演じました板垣瑞生です。
人の出会いや別れは依存でも、言葉でも説明しきれないこと。
人が出会って一緒にいてしまうこと、それが必要なのか不必要なのかを考えさせられました。
南さん演じる吉乃渚と啓太朗はお互い自分の知らない顔を持っており、当たり前に生活してるにも関わらず、そんなことも軽々しく超えて一緒にいたいと思ってしまう。
今、誰かとの出会い方が変わってきた世の中でどう人を愛して生きていくのかが伝わるような素敵な作品となっております。
ぜひご覧ください。
山田孝之 コメント
南さんとは、映画「ゾッキ」、短編映画「沙良ちゃんの休日」でもご一緒させて頂きましたが、俳優としての共作は初めてだったので短くも嬉しい時間でした。とはいえ、役設定的に共演時間が短い上に、ほとんど相手の目を見ずに芝居をしていたので、次回ご一緒できる際はお互いの役を深く知れる設定に期待しています。頼むぜ!井樫監督!
毎熊克哉 コメント
井樫監督のチームとは約6年ぶり。
お互いに年を重ね、また笑顔で再会できたのが嬉しかったです。
僕は主人公の渚が“寄り道”した先で出会う男で、ちょっと大人の香りがする役どころ。
初めて共演させていただいた南沙良さんは澄んだ瞳の持ち主で、彼女を前に「自分はもうおじさんなんだな」と実感しつつ、ただ向き合うことを大事に演じました。
良いシーンになってると思います!
お楽しみに。
井樫彩 コメント
「オリジナルで恋愛映画を」とのお話をいただき、今までの恋愛や現在までをも考え直す作業となりました。今回の作品では恋愛のみならず、誰かを好きになるという「切なさと愛おしさ」というようなことを描いています。
主演の南沙良さんを始めとして、素敵なキャストの皆さん、同世代のスタッフ陣とこの作品を作ることが出来て本当に嬉しいです。
過去の恋愛を懐かしんだり、今の恋愛を見つめ直したり、どんな形であれこの作品が届きますよう願っています。ぜひご覧ください。
(c)2021 MIRRORLIAR FILMS PROJECT