宮本亞門×市村正親×大竹しのぶ「スウィーニー・トッド」5回目の上演決定
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ミュージカル「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」ビジュアル
ミュージカル「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」が、来年3月に東京・東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)で上演される。
ミュージカル「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」は、スティーヴン・ソンドハイムが作詞・作曲を手がけたミュージカル。今回の上演版では演出を宮本亞門が手がけ、スウィーニー・トッド役を市村正親、ミセス・ラヴェット役を大竹しのぶが務める。
舞台は18世紀末のロンドン。フリート街で妻子と暮らしていた理髪師ベンジャミン・バーカー(市村)はある日、妻に横恋慕した悪徳判事ターピンによって無実の罪で流刑に処せられる。長い年月の末に脱出した彼が、ロンドンに帰り着いてかつての自分の店を訪ねると、階下でパイ屋を営む昔なじみミセス・ラヴェットから、妻はターピンに陵辱された果てに命を落とし、娘のジョアンナはそのターピンの養女となっていると知らされる。怒りに燃える彼はスウィーニー・トッドを名乗り、素性を隠して新たに理髪店を開くが……。
宮本、市村、大竹により本作が上演されるのは、今回が5回目。宮本は「極限の格差社会から生まれたヒーロー、トッド役の市村正親さんと、トッドを笑いながら悪へと導くラヴェット役の大竹しのぶさん、それに実力派のキャスト・スタッフたちと8年ぶりにスパークします!」と期待を述べる。
市村は「もう一度、『スウィーニー・トッド』をやれる喜び、そしてしのぶちゃんと『スウィーニー・トッド』をやれる喜びを噛み締めています。今回が本当に最後になるのかなと思うので、一回一回、丁寧に首を切らせていただきます。(泣笑い)」と意気込み、大竹は「オープニングのあのワクワク感。私の役者人生の中でもトップ3に入ります。自分にとっても勿論ですが、お客様の心に生涯残る作品になるよう頑張るのみです。それだけ素晴らしい作品なのですから。あー、今から楽しみです」と胸の内を語った。
東京公演のチケットは今秋発売予定。また東京公演ののち、宮城、埼玉、大阪でツアー公演が行われる。
宮本亞門コメント
最もクレイジーでおぞましく、映画「ジョーカー」にも似た狂気を潜む「スウィーニー・トッド」。極限の格差社会から生まれたヒーロー、トッド役の市村正親さんと、トッドを笑いながら悪へと導くラヴェット役の大竹しのぶさん、それに実力派のキャスト・スタッフたちと8年ぶりにスパークします! ブロードウェイミュージカル史上、最も恐ろしく愛おしいスティーヴン・ソンドハイムの名作、サイコスリラーミュージカルをどうぞお見逃しなく。
市村正親コメント
もう一度、「スウィーニー・トッド」をやれる喜び、そしてしのぶちゃんと「スウィーニー・トッド」をやれる喜びを噛み締めています。
今回が本当に最後になるのかなと思うので、一回一回、丁寧に首を切らせていただきます。(泣笑い)
大竹しのぶコメント
また市村さんと歌えるなんて! またミセス・ラヴェットに逢えるなんて! ミュージカルの楽しさを教えてくれたこの作品に再び挑戦が出来ること、幸せとしか言いようがありません。オープニングのあのワクワク感。私の役者人生の中でもトップ3に入ります。自分にとっても勿論ですが、お客様の心に生涯残る作品になるよう頑張るのみです。それだけ素晴らしい作品なのですから。あー、今から楽しみです。
ミュージカル「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」
2024年3月
東京都 東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)
※宮城、埼玉、大阪公演あり。
作詞・作曲:スティーヴン・ソンドハイム
脚本:ヒュー・ホイラー
演出:宮本亞門
キャスト
スウィーニー・トッド役:市村正親
ミセス・ラヴェット役:大竹しのぶ
ほか