こま撮り時代劇「HIDARI」パイロット版が劇場上映、細田守や樋口真嗣のトークも
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「HIDARI」のパイロット版上映の告知ビジュアル。
ストップモーション時代劇「HIDARI」のパイロット版が、4月21日より1週間限定で東京・新宿バルト9と大阪のT・ジョイ梅田にて上映される。
数多くの作品と逸話が残る江戸時代の彫刻職人・左甚五郎を主人公とした「HIDARI」。原案・脚本・監督を川村真司が担当し、クリエイティブスタジオ・Whatever、ストップモーションアニメを手がけるスタジオ・ドワーフ、映像制作スタジオ・TECARATが共同制作した。3月に公開された約5分間のパイロット版は国内外から注目を集め、わずか1カ月でYouTube視聴数175万回を突破。長編映画化の実現に向けたグローバルクラウドファンディングサービス・Kickstarterでのサポーター募集は、開始1日で目標の200万円を達成した。
「HIDARI」とあわせて「こまねこ はじめのいっぽ」と「劇場版 ごん - GON, THE LITTLE FOX -」の同時上映も決定。新宿バルト9では、4月22日に細田守、23日に樋口真嗣がトークイベントにゲスト登壇する。上映スケジュールおよびチケット予約に関しては、それぞれの劇場公式サイトで確認を。
なお「HIDARI」制作の裏側を楽しめる「HIDARIの続きが見たい!展」が、4月25日まで東京・TOBICHI東京で実施中。木彫り人形や直筆絵コンテなど資料の展示、パイロット版の上映が行われる。入場料金は無料。
(c)dwarf/Whatever Co./TECARAT