なぜ屁をたれる?せかいって何?黒木華ら出演「せかいのおきく」2種の新映像
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「せかいのおきく」場面写真
阪本順治監督作「せかいのおきく」より、2種類の特別映像がYouTubeで公開された。
本作では江戸時代末期を舞台に、寺子屋で読み書きを教えているおきく、紙屑拾いの中次、下肥買いの矢亮が心を通わせていくさまが描かれる。おきくを黒木華、中次を寛一郎、矢亮を池松壮亮、おきくの父・源兵衛を佐藤浩市が演じた。さまざまな“良い日”に生きる人々の物語を映画で伝えるプロジェクト「YOIHI PROJECT」の劇場映画第1弾として公開される。
特別映像「おかしな長屋!?」編は、おきくと源兵衛が暮らす貧乏長屋の厠が大雨であふれ、住民たちの排泄物が流れ出して大騒ぎとなるシーンを収録。おきくの「明け六つになると、おとっさまはなぜ“屁”をたれるのですか?」というセリフも確認できる。また「せかいって何?」編には住職が寺子屋の子供たちに「せかい」の意味を説く場面で、おきくが首をかしげる姿が収められた。
「せかいのおきく」は4月28日より全国でロードショー。
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