ふんばって生きるすべてのいきものに!うらじぬの一人芝居「押忍、わたしたち」開幕
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うらじぬの ひとり芝居「押忍、わたしたち」より。(撮影:中島花子)
うらじぬのによる一人芝居「押忍、わたしたち」が、昨日4月13日に東京・BUoYで開幕した。
うらじが企画・出演する本公演では、かつてうらじと共に劇団子供鋸人のメンバーとして活動していた山西竜矢が脚本・演出を担当。劇中では、地方から上京した33歳のフリーター・宇野千世子の物語が描かれる。千世子は銭湯でのバイト終わりに、シンガー、ナース、専業主婦など、別の暮らしを営む自分の“妄想”を繰り広げていくことが楽しみだった。そんな中で銭湯の取り壊しが決まり……。
開幕に際しうらじは「皆様にとってこの作品が、銭湯の湯のような、ひとっ風呂浴びて少しだけ元気になって、そして明日もいっちょやったるかーな存在に少しでもなれたらいいなと思っています。ふんばって生きるすべてのいきものに! 押忍!!!」とコメントしている。上演時間は約1時間10分。公演は4月16日まで行われる。
うらじぬのコメント
色々と思う事が増えた今、
ここはひとつ、自分と打ち合わせないといけない。
そしてせっかくならばそれは、演劇という形で、お客様を楽しませられるひとつの作品として昇華したい!
そんなむちゃくちゃなことを、友人であり、信頼する表現者でもある山西竜矢くんに寄りかかりまくる形で相談し、今回の企画が立ち上がりました。
その後、頼もしいスタッフ・関係者の皆さまに支えて頂き今日の本番を迎えられたこと、感謝の念に耐えません。
皆様にとってこの作品が、
銭湯の湯のような、ひとっ風呂浴びて少しだけ元気になって、
そして明日もいっちょやったるかーな存在に少しでもなれたらいいなと思っています。
ふんばって生きるすべてのいきものに!
押忍!!!
うらじぬの ひとり芝居「押忍、わたしたち」
2023年4月13日(木)~16日(日)
東京都 BUoY
脚本・演出:山西竜矢
企画・出演:うらじぬの