渡辺麻友の主演ドラマ「いつかこの雨がやむ日まで」に堀井新太、吹越満、桐山漣ら
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「いつかこの雨がやむ日まで」追加キャスト。上段左から堀井新太、吹越満、筧美和子、宮澤エマ。下段左から星野真里。桐山漣、木村祐一、斉藤由貴。
渡辺麻友がAKB48卒業後初の連続ドラマ主演を務める「いつかこの雨がやむ日まで」が、8月4日より放送。このたびその追加キャストが明らかになった。
本作は、15年前の殺人事件で兄が逮捕されたことにより“加害者の妹”となった女性・北園ひかりの物語を描くラブサスペンス。幸せになることをあきらめてキャバクラで働き、ミュージカル女優になるという夢だけを救いに生きるひかりを、渡辺が演じる。
今回発表された追加キャストは8名。ひかりの幼なじみであり、15年前の事件で犯人を目撃し死体の第一発見者となった谷川和也に、堀井新太が扮する。さらに現在ひかりが所属するミュージカル劇団「ウミヘビ」の演出家・天竺要役で吹越満、和也の恋人・三上沙耶役で筧美和子、「ウミヘビ」の女優・天竺芽衣役で宮澤エマ、15年前に殺された被害者の姉・矢吹千尋役で星野真里が出演。ひかりの兄であり、15年前に恋人を殺害した容疑で有罪判決を受けるも、出所後に無実を訴える森村國彦を桐山漣が演じる。そのほか、15年前の事件を担当した刑事・剛田仁志役を木村祐一、精神を病んでしまったひかりの母・北園由布子役を斉藤由貴が務めた。
堀井はこの発表にあたり「和也のひたむきな想い、力強さ、真っ直ぐさが、ひかりにとっての道標になればと思っております」とコメント。桐山は「國彦はなぜ有罪を認めてしまったのか、謎が多く隠されている『いつ雨』は、愛と狂気がテーマです。15年が経ち國彦の真実へ向かう執念、心情を丁寧に演じていきたいと思ってます」と意気込みを語った。
全8話の「いつかこの雨がやむ日まで」は東海テレビ・フジテレビ系にて、毎週土曜23時40分から放送。
※桐山漣の漣はさんずいに連が正式表記
オトナの土ドラ「いつかこの雨がやむ日まで」
東海テレビ・フジテレビ系 2018年8月4日(土)放送開始
毎週土曜23:40~24:35
※初回のみ23:45~24:40
※9月8日(土)は放送休止
渡辺麻友 コメント
AKB48卒業後、初めての連続ドラマ出演ということで身が引き締まる思いです。
舞台女優を目指していて、少し影のある女性、ということで私にぴったり?かもしれません(笑)。
ドラマの演劇シーンでは歌唱シーンもあると伺いました。
緊張もありますが、舞台に立てる!という喜びを演じながらも楽しみたいと思います。
この夏の素敵な思い出になるよう
また、主役に抜擢していただいたからには
精一杯つとめさせていただきます!
堀井新太 コメント
儚くてもろくて、それでも前を向いていく主人公・ひかりの生きる希望の懸け橋になるのが、僕が演じる谷川和也です。和也のひたむきな想い、力強さ、真っ直ぐさが、ひかりにとっての道標になればと思っております。まだ撮影を始めて半月ほどですが、道が見えてきました。見応えのある作品になるように精一杯務めますので、皆さん是非ご覧ください。
吹越満 コメント
「人生を狂わせる問題」を「雨」と例えれば、それはそれはぜひともやんで欲しいと思う。僕が今 抱えている問題は、ミュージカルの演出家の役をやるにもかかわらず歌と踊りが全くダメなこと。もうびっしょびしょのずぶ濡れです。
クランクインの日に、渡辺麻友さんが一人でアカペラで静かに歌う声を聞きました。一本の傘を見つけたような気がしました。彼女がいれば濡れずにすむ! 役の気持ちと僕の気持ちがリンクしたのです。頑張りまーす。
筧美和子 コメント
繊細さと傲慢さ。歪な沙耶独自の思いや背景などを考えれば考えるほどとても未知数な女性で面白く、でも台本を読み進めていくうちに彼女の些細な心情の変化に恐怖を感じる瞬間もあります。
渡辺麻友さん演じるひかりにあんなことやこんなこと、たくさん嫌な思いをさせてしまうことになりそうです……(笑)。この夏の夜にヒヤッドキッゾクッとなって頂ける事と思います。
宮澤エマ コメント
ひかりが希望を見いだすべく入った劇団でまたしても雨を降らせてしまう様な厳しい発言が多い芽衣。実際にミュージカルの現場にいたら私は怖くて近寄れないです。でも努力をしてもなかなか叶わない夢を必死に追いかける芽衣の姿を見習い、初めてのドラマ出演ですが真っ直ぐで不器用な芽衣に少しでも共感して頂ける様、演じたいと思っています。
星野真里 コメント
オトナの土ドラ、15作目にしてやっと出演できる機会をいただき、大変大変嬉しく思っております。非常に熱意ある制作陣の皆様と、捉え難き「愛」に挑ませていただきます。
渡辺麻友さんが演じるひかりの追い詰められたからこその強さ、美しさを私自身も楽しみにしています。あれ? 私は敵? 味方? 是非ご覧ください!
桐山漣 コメント
國彦は全ての始まり、いわば無実の罪を被ったことで物語のゼロからイチを作ってしまった青年。与えられた時間や尺の中でどこまで役に深みを出していけるか、日々台詞の一字一句と向き合い考えてます。妹役でもある渡辺麻友さんとは初めましてですが、華のある眩しさの中にどことなく影も感じる方なので本作での兄妹共演はとても楽しみでもあります。
國彦はなぜ有罪を認めてしまったのか、謎が多く隠されている「いつ雨」は、愛と狂気がテーマです。15年が経ち國彦の真実へ向かう執念、心情を丁寧に演じていきたいと思ってます。この夏、土曜日の夜が待ち遠しくなる作品づくりへと励んでいきたいと思います。
木村祐一 コメント
今回は孤高の刑事役ということで、共演の皆様とは個々に聞き込みなどで絡ませて頂く予定です。渡辺麻友ちゃんは、非常に可愛いので、あまりキツイ調べ方は控えようと思っております。が、こればかりはわたしの自由にはなりません。しかしながら個人の思いとしては渡辺麻友ちゃんには公私ともに幸せになってもらいたいです。どうかご覧下さい。
斉藤由貴 コメント
渡辺麻友さんとは以前、FNS歌謡祭で、私のデビュー曲の、「卒業」を一緒に歌わせていただく機会がありました。祭、の名の通りとても慌ただしい場だったのですが、渡辺さんはそのリハーサルで、すっぴん、上下ジャージという出で立ちでした。ガヤガヤした中で、でも何かとても静かな雰囲気を纏っていて、目が綺麗で、こういう女の子に歌ってもらえて嬉しい、と感じた事を今でも鮮明に覚えています。
私が今回演じるのは、「なかなか雨のやむことのない」、心を閉ざし、少し壊れてしまったお母さんです。でもその中でも、渡辺さんと、歌の時のように、お芝居でも素敵な化学変化が起きるのを楽しみにしています。