「王様に捧ぐ薬指」橋本環奈と山田涼介が“結婚会見”「愛さえあればなんでもできる」

火曜ドラマ「王様に捧ぐ薬指」の制作発表が4月14日に東京の結婚式場・ルミアモーレで行われ、キャストの橋本環奈、山田涼介（Hey! Say! JUMP）が出席した。

本作は、家族を守るために結婚を選んだ“ド貧乏シンデレラ”と、業績不振の結婚式場を立て直すため好きでもない女性との結婚を選んだ“ツンデレ御曹司”の胸キュンラブコメディ。橋本がヒロインの羽田綾華、山田が綾華にプロポーズする新田東郷に扮する。

イベントは綾華と東郷による結婚会見からスタート。出会った経緯を聞かれた東郷は「私が社長を務めさせていただいているラ・ブランシュの面接に、綾華さんが来られたのが初対面です。（第一印象は）笑顔がすごくかわいくて、そこに大変惹かれました」と話す。綾華は「東郷さんはなんでも完璧にこなされる方。キング、王様であり、お顔も美しいなと思いました」と東郷の印象を語る。

交際ゼロ日で結婚を決めた2人。綾華は「ある日働いていたら突然呼び出されて、クビになってしまうのではないかと思いながら社長室に向かったんです。まさかそこでプロポーズを。びっくりしました」と振り返る。東郷は「面接のときの第一印象で……。これ以上は言えないので、4月18日の第1話をぜひご覧いただけたらと思います」とはにかんだ。

また食の好みを問われた綾華は「納豆、キムチ、ラーメン。そしてビールが好きです。よく仕事終わりにキムチラーメンを食べながらビールを飲んでいます」と明かす。東郷は「納豆が少し苦手なんですが、綾華が好きというものはがんばって克服したいなと思っています。全部ひっくるめて（綾華のことが）好きなので。愛さえあればなんでもできる」と真摯にコメント。会見では結婚指輪の交換も行われた。

ここからは橋本、山田としてイベントに出席。ドラマで演じる役として結婚会見に臨んだ橋本は「これはなんだったんですか（笑）。役柄で質問に答えるのはなかなかないので難しかったですね」、山田は「僕あんなにクールじゃない（笑）。非常に難しかったです！ 小っ恥ずかしかった。人前で『愛さえあればなんでもできる』って、俺は何を言ってるんだ」と頬を赤らめる。

TBS連続ドラマ初出演にして初主演となる橋本は、山田との共演を「お互いに罵り合ったりするテンポ感がよくて、いいシーンがたくさん撮れていると思います。すごくやりやすい。セッティングが終わった現場に誰よりも一番にいらっしゃるので、スタッフの皆さんは助かっていると思います」と回想。一方で山田は「綾華を演じているときはかわいいんですが、現場で堂々としている姿がかっこいいんです。座長として現場を引っ張っていく、その佇まいがすごくしっかりしているので、僕らは安心して演技に集中できる。尊敬できる女優さんです」と述懐した。

最後に橋本は「綾華と東郷の関係性がどう変化していくのか。ドSな2人は第1話から罵り合ってます。いろんな衣装やメイクのビジュアルも登場しますし、クスッと笑えるシーンもたくさんあるので、毎週楽しみながら観ていただけたらと思います」、山田は「毎日の皆さんの小さな幸せがこのドラマから生まれたらうれしいです」とメッセージを送り、イベントは幕を下ろした。

「王様に捧ぐ薬指」の第1話はTBS系で4月18日22時にオンエア。

王様に捧ぐ薬指

TBS系 2023年4月18日（火）スタート 毎週火曜 22:00～22:57
※初回15分拡大

(c)TBS