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「地域に貢献できてすごく嬉しい」EBiDAN 恵比寿クリーンアップキャンペーンレポ

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「EBiDAN 恵比寿クリーンアップキャンペーン」

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4月16日に「4.28渋谷区一斉清掃の日」の関連イベントとして「EBiDAN 恵比寿クリーンアップキャンペーン」が行われた。

この日、恵比寿公園にはEBiDANの7グループのファンクラブ会員の中から、クリーンアップボランティアとして応募したファンらが参加。
また、サプライズで超特急のカイ、ユーキ、タカシ、シューヤ、ハル、ONE N’ ONLYのHAYATO、TETTA、REI、KENSHIN、EIKU、原因は自分にある。の、大倉空人、小泉光咲、桜木雅哉、長野凌大、武藤潤、吉澤要人が参加し、ファンと共に恵比寿の町の清掃を行った。

EBiDANが地域の人と、ファンと清掃

清掃に先立って恵比寿公園にてセレモニーが行われたが、開始直前に赤い法被姿のメンバーが現れると、参加を知らされていなかったファンからは喜びの声が上がった。
地元の皆さん、ファン、EBiDANと恵比寿公園には多くの人が集まることになり、セレモニーでは恵比寿地区長会連合の方から「こんなに多くの人が集まったのは初めてのことで、圧倒されています。今日はファンの皆さんと、EBiDANのみなさんと楽しんで行えれば」という言葉もあった。

セレモニー後は、各メンバーが16の各町会に分かれてファン、地域の人と一緒に清掃へ。それぞれ、「ソイヤ!」の文字が書かれた赤いトングとゴミ袋を手に恵比寿の町の清掃に励んだ。赤い法被姿のメンバーが掃除を行うという稀有なシーンがまちのあちこちで見られることとなった。

実際に、ゴミ拾いをしてみての感想を聞くとメンバーからは「思っていた以上に恵比寿の町が綺麗だった」という声が多く上がっていた。
一方で「茂みの奥に捨ててあったり、隠すように捨てているな、ということもありました。なんで捨てちゃったんだろうな、とそういうところまで気になるというか……」とONE N’ONLYのHAYATO。EIKUは煙草の吸殻のゴミが多かった、と言い、「僕たちに限らず、小学生や中学生も参加したら、その様子を見た大人たちのポイ捨ても減ると思うので、こういう活動がもっと広がっていったらいいんじゃないかな、という気持ちもあります」と語った。

原因は自分にある。の小泉光咲は「どんな街でも道路にゴミはあると思うので、僕らのこういった活動での姿を見て、また掃除してくれる人がたくさん増えればと心から思います」。
そしてこういった活動では継続性も大事。「また秋にやるらしいので、そのときは自主的に参加しようかな、と思いました。そのときはこの法被着てやります」と超特急のタカシが言うと、ハルは「僕はソイヤのスーツを着て行きたいと思います!(笑)」と笑顔を見せた。

恵比寿の地域に住む人との交流も今回のイベントの注目ポイントのひとつ。「ゴミを拾うのに集中しすぎたんですけど(笑)」と言う原因は自分にある。の桜木雅哉だが「恵比寿や代官山の豆知識を教えていただきました」とにっこり。

「ファンのみなさんと掃除することってなかなかないから、おもしろかったですね」とONE N’ONLYのKENSHIN。ファンとの交流もメンバーそれぞれだったようで。原因は自分にある。の大倉空人は「ファンの方はファンの方でまとまって黙々とやってくださっていたので、僕はスタッフの方と2人で個々で頑張ってました」と語れば、超特急・シューヤは「一緒に回らせていただいたファンの方の名前は覚えました!」。しかし、共通していたのは、交流をしながらもしっかりと清掃を行っていたことのようだ。

また、恵比寿公園内には、「EBiDAN」のモニュメントが飾られていたほか、ケバブや唐揚げ、フランクフルトの屋台が並び、清掃終了後はファンや地域の人たちの交流の場となった。EBiDANメンバーも屋台で食事を摂る場面も。
「お祭りみたいな感じで、みんなで屋台で食べたりもできたし、こういうコミュニケーションツールっていいな、と思いました」と超特急・ユーキ。
そのほかにも、ファンがモニュメントの前で記念撮影を撮ったりと思い思いに時間を過ごしていたようで、あちこちでにぎやかな笑い声が起こっていたのが印象的だった。

EBiDANとして今回のキャンペーンに参加したことについて超特急・カイは「なかなかないことですし、いい機会をいただけて、嬉しいですね」。
恵比寿の街にとっても、EBiDAN、そしてファンにとっても印象深い1日となったに違いない。

原因は自分にある。コメント

――今日のクリーンアップキャンペーンに参加されての感想を教えてください。

大倉空人(以下、大倉) 集まってくださったファンの皆さんと協力して、本当に街を綺麗にできたな、と改めて思います。ファンの皆さんが掃除してくださった道を歩いたんですけど、普段から見慣れている道なのにも関わらず、輝いて見えたというか。実は小さいゴミがたくさんあったんだな、と。そんな小さいゴミを取り除くだけで、道路って綺麗だったんだな、と思えたので、こういうクリーン活動は今後も大切にしていくべきだなと思いますし、日々、自分から意識することが大切なのかなと思いました。

小泉光咲(以下、小泉) このキャンペーンを見てくれた方が、私も、僕も、やってみようと思ってくれたらいいですね。

桜木雅哉(以下、桜木) 思ったよりもゴミが落ちていなくて、感動しました。ボランティア活動はやってみたかったので、今回できてよかったです。

長野凌大(以下、長野) 今までにないような活動でしたし、いつも恵比寿にお世話になってるので、その街をみんなで綺麗にすることができてとても嬉しかったですね。

武藤潤(以下、武藤) 駅前の方を掃除したんですけど、花壇の中にゴミを隠して捨てたり、というのが、よくないなとは思いましたね。この活動を通して、皆さんにもわかってもらいたいなって思いましたし、何よりそれを綺麗にしようとする、いい人もたくさんいる街だな、と感じました。

吉澤要人(以下、吉澤) 恵比寿の街ってこんなに綺麗なんだなと思いました。
ゴミ拾いをファンの皆さんとやるとは思っていなかったですし、皆さん交流しながら、真剣にゴミを拾うという画期的なキャンペーンが始まったんじゃないかな、と。今後も町の皆さんともこういう携わり方していけたら、どんどんEBiDAN、僕ら自身も大きいものになってくるんじゃないかな、と思いますし、細かいところにも気遣える存在でいたいな、と思える1日になりました。

――地域の方との交流はできましたか?

武藤 恵比寿の街の人は、本当にみんな明るい方。僕は今日1日だけでしたけど、これを毎週のようにやっていると聞いたので、その人たちのおかげで、恵比寿は綺麗になっているんだな、という印象でした。

吉澤 町内会長さんがすごくいい方で。困っているときにも、会長さんがサッときて対処してくださって。僕らもそれについていく形だったんですけど、すごく頼もしかったです。

――一緒にお掃除をしたファンのみなさんとはいかがですか?

小泉 そんなに話はできなかったんですけど、一度、町内会長さんとはぐれちゃったときがあって。そのときに、「会長さん、どこかのお店に入ってないかな~」ってお店を覗くボケをしたりしていたんですけど、ちょっとだけウケました。スベらなくてよかったです(笑)。

長野 今回のように、なかなか近くで触れ合えることはないので、新しい体験でしたね。みなさんのお話も聞けて、楽しかったです。ただ、一緒だった方が光咲推しで、終始申し訳なかったです(笑)。

――今回、恵比寿の新しい発見はありましたか?

長野 掃除した地域は、よく通る道ばかりだったんですけど、意外と汚れていたり、逆に意外と綺麗だな、というところもあったりして、日々、そういうところにも目を向けて行きたいな、と思いましたね。

吉澤 本当にいい街ですね。代官山の辺りの地区をやったんですけど、優雅な日曜の朝だな、と思いました。綺麗になればもっと皆さんもすがすがしい気持ちでいられるし、そういった面でも、町の綺麗さは大事だな、と思いました。

ONE N’ONLY コメント

――今日参加されてみての感想をお願いします。

REI いつも自分が通っている場所が綺麗になるのはすごく嬉しいですし、それを自分が少しでも参加したとなると、達成感じゃないんですけど、自分の美意識も高まりますよね。こういう企画を定期的にやっていくことで、若者の意識が変わったらいいなと思います。

EIKU いい経験でしたね。こうやって地域の方たちと交流しながら掃除をすると自分の心も綺麗になった気がしますし、すごく楽しかったです。

TETTA 率直に思ったのが、拾うゴミがないな、って。治安もいいし、常に町の安全を地域の方々が守ってくれてるんだな、と思いました。
あとゴミ拾いをしていて、通りすがりの近所の方や地域の人たちとすれ違ったときに「ありがとう」と言っていただけて、やっててよかったな、と思いましたし、嬉しかったですね。
こうやってファンの方と一緒にやるのもなかなかないことだし、僕にとってもレアな体験でしたし、より一層ファンの人たちとの距離も近くなれたので、引き続きできたらいいんじゃないかな、と思いました。やっててすごく楽しかったです。

KENSHIN 初めてのゴミ拾いだったんですけど、すごく素敵だな、と思いました。思ったよりはゴミは少なかったですけど、拾うことで美意識が高まりましたね。

HAYATO 地域の皆さんと町を綺麗にすることで、より恵比寿に愛着が湧いた気がしましたね。こういった活動って本当に大事だな、と思いました。

――地域の方とは交流できましたか?

EIKU すごく気さくというか、めちゃめちゃ優しい方たちだったので、自由にやらせてもらったんですけど、本当に町が綺麗になることを望んでいらっしゃるんだな、と感じました。交流も楽しくやってくださったので、自分としてもやりやすかったですし、今後ももっと貢献できたらな、という気持ちにもなりました。

HAYATO たくさん町について紹介してくれました! 長年住んでいらっしゃる方が多かったので、「昔、ここはこうだったんだよ」という紹介もしていただきながら掃除をしたので、みんなで楽しくできました。団結力がすごかったです。

KENSHIN 毎日掃除をしてるよ、という話を聞いて、皆さんのおかげで今の恵比寿の街が守られているんだな、と思えましたね。すごく素敵な会話もできました!

――一緒に掃除をしたファンの方とはいかがでしたか?

TETTA 何気ない会話が多かったです。普通に自分のこと話したりとか。あとは、燃えるゴミとプラスチックのゴミをファンの方と分担して、ゴミを拾い合ったりしていましたね。

KENSHIN たくさん喋りました! 次のライブ行くよ、とか春ツアー行くよとか、言ってくれて。

HAYATO 僕は最初めっちゃ緊張しちゃって。話していいんだよね? ってぎくしゃくしちゃったんですけど、仲良くなれました!(笑) ライブも行きます、って言ってもらえましたし、もっといろんな人と交流して、ゴミ拾いしたいですね。

――恵比寿の町で、新しい発見はありましたか?

TETTA ほぼ歩いたことがないところだったんですけど、綺麗な住宅街だったり、施設がたくさんあったので、散歩したいな、って思いました。歩くの好きなので。

EIKU 思ったよりも町が綺麗でしたね。ゴミ袋いっぱいにゴミが集まるかな、と思っていたんですけど、半分ぐらいでしたし。でも、それでも半分はあるので、減らしていきたいなと思いますし、煙草の吸殻の量が多かったので、そこは何か対策できたらな、と思いました。

REI もちろん掃除しなきゃいけない部分もありますけど、綺麗な街だな、と思いましたね。この綺麗な街の雰囲気を守り続けるのは素敵なことだと思うので、これからも活動していきたいですね。

超特急 コメント

――今日、参加されてみての感想はいかがですか。

ユーキ タバコの吸い殻が一番多かったんですけど、路上で吸ったらいけないルールになっているのに、そういった簡単なルールを守れないのが町を汚す原因になっているんだな、と実感しました。ちょっとした心がけで済むことなので、どうしてそんな簡単なことができないのはなんでだろうな、と僕自身も思いましたし、自分も、ちょっとしたゴミでも最後まで家に持ち帰ることを徹底しよう、と思いました。

カイ 楽しかったですね。事務所に入って今年で14年目。ほぼ毎日のように恵比寿に来ているんですけど、なかなか地域に根付いた活動はできていなかったので、EBiDANという括りではありますが、恵比寿っていう名前を冠した団体なので、この機会に地域に貢献できたのはすごく嬉しいなと思います。これからも引き続き地域の皆様にとって、何か良いことができればいいなと思います。

シューヤ 東京ってゴミが道にたくさん落ちてるイメージはあったんですけど、恵比寿の町がすごく綺麗だったので、びっくりしました。自分のみならず、友達だったり、いろんなところに町を綺麗にしていくことを発信していけたらと、改めて思いました。
多分車からのポイ捨てが多いなと感じたので、そういうのもEBiDAN、超特急を通して何かしらで発信できたらいいなと思いましたね。

ハル めちゃめちゃ楽しかったです! 自分たちが日頃お世話になっている町を綺麗にできるっていうのは、自分から行動しないとできないものなので、今回率先してできた嬉しさと、自分の町を綺麗にできた嬉しさがあります。プラス、ファンの方とすごく有意義な時間を過ごせて、また機会があれば何回でも何回でもやりたいな、という気持ちになりました。

タカシ 長年、恵比寿にお世話になっているのでいつか恵比寿に携われるような活動をやりたいな、とは思っていました。今回、こういった町中を綺麗にするクリーンアップキャンペーン参加できたことは本当に光栄に思っています。
自分たちが歩いてきた道が、意外と違う角度から見てみると、こんなにもたくさんのゴミがあるんだな、と気付けた部分もあったので、自分たちも今後意識して見られたらいいですよね。

――ファンの方とはどういった交流ができましたか?

ハル 基本的に僕からずっと話しかけてました! 今回、本当にボランティアをやりたいという気持ちで参加してくださっていて、みなさんすごくいい方たちだったので、その恩返しではないですけど、僕らが少しでも力になれればいいな、と思ってお話を聞いていました。
一緒に掃除をした方のうちの1人が、たまたま僕のファンということで、嬉しかったんです。もう1人の方はBUDDiiSのファンだったので、超特急の方も宣伝して、お互いにいい会話のキャッチボールができたと思います。

タカシ EBiDANを応援してくださってる方々が参加してくださって本当に町内会の方々にも負けないぐらい、率先してゴミを拾ってくださっていたので、僕もおのずと、やっぱたくさんゴミを拾わなきゃなっていう意識になりましたね。本当にいろんな方々に支えられて、恵比寿の町中を綺麗にできたな、と思いましたね。

シューヤ 楽しくいろんな会話できたので、嬉しかったですね。超特急以外のファンの方がアルバムを聴いていないということだったので、今日絶対聴いてもらいます!

――地域のみなさんとはいかがでしたか?

カイ 皆さんやっぱり温かくて。恵比寿を愛していて、すごく楽しい時間でしたね。

ユーキ 恵比寿の昔のお話を聞けたり、「昔はもっと活気があったんだよ」とか、「今、人は少なくなっちゃったんだけどね」みたいな寂しさもあるような話も聞けたりして。若い僕たちがもっと活発に活動していって、恵比寿自体をもう一度元気にしていけたらいいな、と心から思いました。

――恵比寿で新しい発見はありましたか?

ユーキ 恵比寿自体がすごく綺麗だったんですけど、それはやっぱり町内の皆さんが協力して清掃活動をしてくださってるおかげだと知れたので、すごくありがたみを感じた1日でした。

ハル 人がみんな温かいことですね。町内会の方々がめちゃくちゃいい人で。話を聞いていたら僕の出身地と近いらしくて、親近感も湧きました。

タカシ 恵比寿の魅力というと、やっぱり明るいこと。普段はオフィス街のイメージがありますけど、休日は遊びに来たり、みんなが笑顔になりに来てくれる場所っていうイメージがあるので、改めて笑顔があふれるような町になったらいいな、と思います。
ゴミって見えないところに結構落ちていたんですけど、普段見えるような道は意外と綺麗だったので、常日頃、町内会の方々が綺麗にしてくださっている結果なんだろうな、と。そこは新しい発見というか、普段の努力がちゃんと目に見えてる部分でもあるんだな、と思いましたね。

取材・文:ふくだりょうこ 撮影:米山三郎・笹森健一・冨田望

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