ろりえが3人のゲスト脚本家と“夏祭り”開催「下北沢の駅前でやる祭り2023夏」
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松澤くれは
ろりえ「下北沢の駅前でやる祭り2023夏」が、8月23日から27日まで東京・駅前劇場で開催される。
これは、ろりえが初めてゲスト脚本家を迎える、新作オムニバス公演。主宰の奥山雄太に加え、作家・舞台演出家で火遊び代表の松澤くれは、第66回岸田國士戯曲賞を受賞した、ぱぷりか主宰の福名理穂、ろりえ過去作では楽曲も手がけるミュージシャンのウクレレ高円寺が中短編の脚本を書き下ろす。構成・演出を奥山が担当。出演者などの公演詳細は続報を待とう。開催に向けた奥山、松澤、福名、ウクレレ高円寺のコメントは以下の通り。
奥山雄太コメント
昨年は「ミセスダイヤモンド2022」の上演を延期することとなり、落ち込んだりもしましたが、今年こそは舞台に立つ役者の姿をお客様に観ていただきたいと、この企画を立ち上げました。
せっかくならお祭りみたいな楽しい公演にしようと思い、縁のある作家さんたちに「ろりえがケツ持つんで好きなこと書いてください」とお声掛けしました。
僕自身が皆さんのファンなので、書き下ろしていただく新作が今から楽しみです。
「下北沢の駅前でやる祭り2023夏」、ハッシュタグは #ろりえの夏祭り でよろしくお願いします。
松澤くれはコメント
ろりえの楽しいお祭りに参加できて嬉しいです。
奥山くんとは大学のクラスもサークルも同じで、ともに演劇漬けのキャンパスライフをおくりました。
彼がいたから僕も頑張れたと思っています。こうして一緒に芝居を作れるなんて胸アツ! ぜひ観に来てくださいね。
福名理穂コメント
卒業公演で奥山さんと出会い、その後ろりえの演出助手としても参加し、熊や馬が出てきたり、木が喋ったり、天井から龍角散を降らせたりetc、脚本をめくる度にワクワクなサプライズが散りばめられてました。私もワクワクして貰えるよう頑張ります!
人に書いた事も演出してもらう事も初めてで少しソワソワしています。奥山さんの作品はコミカルで独特な会話のテンポからの笑いと感情の爆発的な叫びを表現してるイメージで、真逆な私の脚本をどんな風に表現してもらえるのか、とても楽しみです!
ウクレレ高円寺コメント
奥山とぼくは、男子校の高校でふたりだけで演劇部をやっていました。あの頃、奥山は恋愛経験もないのにすてきな恋の物語を書いていました。あれから20年が経ちました。奥山はいまもさほど恋愛経験もないのに、すてきな恋の物語を書き続けています。きっと、どうかしてるんだと思います。
ろりえ「下北沢の駅前でやる祭り2023夏」
2023年8月23日(水)~27日(日)
東京都 駅前劇場
脚本・構成・演出:奥山雄太
脚本提供:松澤くれは、福名理穂、ウクレレ高円寺