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剛力彩芽らが辻凪子主演作「凪の憂鬱」を絶賛、10日間連続で舞台挨拶も開催

映画

ニュース

ナタリー

辻凪子が主演を務めた「凪の憂鬱」より、剛力彩芽らの推薦コメントが到着した。

辻と監督・磯部鉄平による短編映画の製作プロジェクトとしてスタートした本作。「高校生編」「大学生編」を経て、社会人編である長編映画が制作された。大阪で契約社員として働く凪が、初めての有給休暇前日に1年間付き合ってきた彼氏に振られ、休暇をメランコリックに過ごしていくさまが描かれる。辻が凪を演じた。

本作を鑑賞した剛力は「何気ない日常の中に、優しくて温かい空気を感じました。人それぞれに大切な瞬間があって、愛おしい毎日があると改めて胸がギュッとしました」と述べる。凪を演じた辻へは「また、凪ちゃんのお芝居を目の前でみたい。またご一緒できたら色んなもの盗みたいと思う、大好きな役者さんです」とメッセージを送った。そのほか、加藤るみ、コトブキツカサ、手島実優、円井わん、水石亜飛夢、安田弘之のコメントは以下の通りだ。

また監督・キャストが日替わりで登壇する舞台挨拶が4月21日から10日間連続で行われることが明らかに。スケジュールや登壇者の詳細は、開催場所である東京・シモキタ - エキマエ - シネマ「K2」の公式サイトでチェックしよう。

「凪の憂鬱」は、4月21日より「K2」ほか全国で順次公開。同劇場では本作の前日譚である「高校生編」「大学生編」もあわせて上映される。

加藤るみ(タレント / 映画コメンテーター)コメント

男に振られようが、会社で怒られようが、それでも生きなくちゃいけない。
息を吸って吐くって難しい。けど、面白い。
飾らない笑顔に低い声、大阪の街で凪を探してしまいそう。

剛力彩芽(俳優)コメント

何気ない日常の中に、優しくて温かい空気を感じました。
人それぞれに大切な瞬間があって、愛おしい毎日があると改めて胸がギュッとしました。
凪ちゃんは、作品の中でお芝居をしていたのか、それとも彼女の本当の日常を観させてくれたのか…
ドキドキしながらも気付けば私は、辻凪子という役者であり人間に魅せられ続けて目が離せなくなってしまいました。
彼女の周りにはきっと、自然と人が集まってくる。
そんな不思議なチカラを持っている。
また、凪ちゃんのお芝居を目の前でみたい。
またご一緒できたら色んなもの盗みたいと思う、大好きな役者さんです。
それにしても...自転車に乗る2人は美しかったなぁ。

コトブキツカサ(映画パーソナリティ)コメント

好きな子と目が合うだけで緊張したり、些細なことで親と口喧嘩したり、
くだらない会話で友達と大笑いした"あの夜"を思い出しました。
毎日の生活が退屈だと感じている人全員に観てほしい。
なぜならその日常こそが実はかけがえのない大切な日々だと分かるはずだから。

手島実優(俳優)コメント

嬉しいハプニングも、
苦い思い出も、
ままならないことも、
いつかは自分のお守りになる。
この映画が、毎日をピュアに生きていく私たちの、小さなお守りになってくれる。
社会人になった凪ちゃん、相変わらずの憂鬱な顔が愛おしくてたまりません。

円井わん(俳優)コメント

凪の日常には小さからずあらゆるところで花が咲いてるようにも見えた。
枯れては繰り返し太陽と水を浴び根が長く太く強くなっていく。
何といっても辻凪子が面白すぎる、存在が最高。
どこかこの人には敵わないって思ってたことがこの映画を観て明確化された。

水石亜飛夢(俳優)コメント

何でもないけど少し変。
そんな凪のゆるやかな一週間。
凪はどこにでもいる女の子。
きっと貴方の日常も、切り取ってみれば同じように愛おしいもののはず。
自分と周りにいる人をもっと大切にしよう。
そう。思えた素敵な作品でした。

安田弘之(マンガ家)コメント

生きてる! 動いてる! しゃべった!っていうだけで「なんかかわいい」「なんか面白い」人っているじゃないですか。
他人にその魅力をうまく説明できないやつ。
動物園とか水族館で出会えるあの感じに近いかも。

…あれなんですよ凪って。
普通なら脇役にアクセントとして置かれる子だけどこの映画では主人公。

人生ってそんなに都合よくイベントとか起きません。
人間は簡単に成長しません。問題も解決しません。そんなもんでしょ?
だからってつまらなくないです。全然。

ごくごく普通の人とその人生と。
それを囲む人たちとなんてことない日常と風景と。
監督はそれらをニヤニヤと愛でながら生きている人なんだろうな。

観終わった後は心のカドがちょっと丸くなってるはず。

(c)belly roll film