ペドロ・パスカル、マット・デイモンがイーサン・コーエン初の単独監督作に出演

ペドロ・パスカルとマット・デイモンが、イーサン・コーエンの新作「Drive-Away Dolls（原題）」に出演すると、IndieWireなどが報じた。

本作は、恋人との別れを嘆く自由奔放なジェイミーと、それをなだめる友人マリアンを主人公とした物語。2人は気分転換にドライブ旅行へ出かけるが、道中に犯罪者集団とすれ違ったことから事態は一変していく。

イーサン・コーエンはこれまで、兄のジョエル・コーエンと共同で映画「ファーゴ」といった作品を手がけてきた。「Drive-Away Dolls」はイーサン・コーエン初の単独監督作となり、妻のトリシア・クックとともに脚本を執筆した。2人はティム・ビーヴァン、エリック・フェルナーらと本作のプロデュースも担当する。

パスカルは近年、ディズニープラスで配信中の「スター・ウォーズ」関連作「マンダロリアン」シリーズで賞金稼ぎ“マンダロリアン”（マンドー）を好演。デイモンとは2016年に「グレートウォール」で共演している。彼らの役柄は明らかにされていない。なおデイモンが主演したベン・アフレック監督作「AIR/エア」は劇場公開中だ。

「Drive-Away Dolls」は9月22日に全米で公開予定。主演は「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」のマーガレット・クアリーと、「バッド・エデュケーション」のジェラルディン・ヴィスワナサンが務める。

（情報提供：IndieWire / VM / ゼータ イメージ）