「かまいたちの掟」初イベントに約2000人来場、5月に放送予定

かまいたちの冠ロケバラエティ「かまいたちの掟」（TSKさんいん中央テレビ）発のイベント「かまいたちの掟 感謝祭 2023」が4月16日に島根・三刀屋文化体育館 アスパルで開催された。この様子が5月17日（水）、24日（水）、31日（水）に放送される。

イベントは、「TVerアワード2021」特別賞を受賞した際、賞金30万円の使い道を決めるための番組内コンペ企画「￥マネーの鼬」で応募があった企画から派生して行われたもの。「番組PRのための染物グッズを作る」「番組オリジナルマンガを作成する」「古民家を改装し聖地巡礼スポットにする」「ファンのための感謝祭を開催する」という4つの案に加え、大学院生・田中くんが「30万円をギャンブルで増やす」というアイデアを持ち込み、彼に30万円を託したところボートレースでほぼ4倍の119万円に。これによって4案すべてを盛り込んだ「かまいたちの掟 感謝祭」が実現した。

番組開始以来、初めてとなるリアルイベントで、有料ホールイベントと入場無料のフリーイベントを同時に実施。足元の悪い中、約2000人のファンが来場した。

フリーエリアではオリジナルマンガを無料配布し、古民家改装の提案をアレンジした「畳フォトブース」や360cm×180cmの「大迫力の大漁旗」を設置。これまで番組に登場した人たちや企業のブースとサブステージも設け、そこではシンガーソングライターやアイドル、ヒップホップアーティスト、夫婦漫才などによるパフォーマンスが披露された。

ホールイベントのオープニングアクトは番組ナレーションを務めるアイドルグループFlood Lyricsが担当。番組の初代オープニングタイトルに生でナレーションを当て、かまいたち2人を呼び込む。まずは感謝祭開催までの経緯をVTRでおさらい。そして番組の名物マジシャン、マジカル江島によるマジックショーや、鳥取名産とうふちくわに穴をあけて音を奏でる“とうふるーと”の名人イワミノフ・アナミール・アゾースキーによる国歌独奏、鳥取だらずプロレスとかまいたちによるプロレスステージを繰り広げた。

かまいたちの掟

TSKさんいん中央テレビ 毎週水曜24:25～25:25

(c)TSKさんいん中央テレビ