天才ピアニスト「大阪ほんわかテレビ」新レギュラー就任、たむけんは5月で卒業

たむらけんじが情報バラエティ番組「大阪ほんわかテレビ」（読売テレビ）のレギュラーを卒業すること、天才ピアニストが新メンバーとして加入することが発表された。

間寛平、たむけん、桂南光、月亭方正、すっちー、ロザン、NON STYLE、渋谷凪咲（NMB48）らが出演している「大阪ほんわかテレビ」。1993年6月のスタート以来、グルメやお出かけスポットの情報、レギュラー陣による和気あいあいとしたトークなどを届けてきた。

昨日4月18日、大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールで番組の公開収録「メンバー大集合！爆笑コメディ」が実施され、この中でたむけんの卒業、天才ピアニストの加入が明らかに。寛平はたむけんへの思いを綴った手紙を読み上げ、たむけんは「泣くのは絶対嫌やと思ってたのに、寛平師匠の手紙はさすがに……」と涙。一方、天才ピアニストは旅館に怪しげな商品を売り込む謎の訪問販売員役で登場した。たむけんの最後の出演は5月26日（金）放送回で、天才ピアニストは6月9日（金）放送回から参加。また公開収録の模様は5月28日（日）16時半よりオンエアされる。

たむらけんじ＆間寛平 コメント

──最後の収録を終えた感想は？

たむらけんじ：ほんまに幸せやなと思ってます。どんな気持ちいい温泉に浸かるよりも今、幸せですね。芸人を30年やってきて、間違ったこともあったかもしれないけど、概ね間違ってなかったのかなと。本当に皆さんに感謝です。

──寛平さんの手紙に泣いてしまった理由は？

たむら：本当に泣くつもりはなかったんです。寂しいけど悲しいことじゃないので、泣くのは違うなと思ってたんですけど、寛平師匠にあんな手紙読まれたらね、これはもう無理です（笑）。

間寛平：手紙は昨日、家で書いたんですけど、最初の「たむけん、ありがとう」を書いた瞬間に涙がボローッと。ホンマに泣きながら書きました。たむけんとは本当に仲よくさせてもらっていて、「ほんわかテレビ」では、楽屋でずっと一緒にいろんな話をして。たまに同級生のような扱いを受けてましたけど（笑）。それでもいいんです。たむけんは本当に僕のこと大事にしてくれてました。

──これからの「大阪ほんわかテレビ」はどんな番組であってほしいですか？

たむら：僕のあとには天才ピアニストが入ってくれますんでね。今日の舞台を見たら、やっぱりしっかりと芸を持っているし、力を持っている2人なので頼もしいですね。また女性が入るっていうのはすごく大きいことだと思うんですよ。また新たな「ほんわかテレビ」が見られるんじゃないかと思います。

寛平：僕も初めて今日一緒にやって、芸達者な2人やなと思いました。とりあえず、たむけんの後任として同じ楽屋にしよう（笑）。

天才ピアニスト コメント

──「大阪ほんわかテレビ」の印象は？

竹内：みんなが観ている、たくさんの方に親しまれている番組という印象を昔から持っていたので、最初にお話をいただいたときは「すごい番組にお声掛けをいただいた」とビックリしました。

ますみ：私も小さい頃から観ていた番組ですし、感激しました。出演することは発表前に親だけには言ったんですけど、今までのいろんな仕事の中でも一、二を争うぐらいの感じで喜んでくれました。レギュラーになれたことが親孝行の1つかなと思うくらい本当にうれしいです。