「スパイダーバース」新予告公開、TK from 凛として時雨の新曲が吹替版主題歌に
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「スパイダーマン:スパイダーバース」
「スパイダーマン:スパイダーバース」の新たな日本版予告がYouTubeで公開。あわせてTK from 凛として時雨が日本語吹替版主題歌を手がけたことがわかった。
本作は時空がゆがめられたことにより、異なる次元で活躍するスパイダーマンたちが一堂に会する世界が舞台のアニメーション作品。本作の主題歌として新曲「P.S. RED I」を書き下ろしたTK from 凛として時雨は「今回スパイダーマンということで、僕もニューヨークへ行ってレコーディングをしてきましたので、その空気感をあわせて感じてもらえたら嬉しいなと思います」とコメントしている。
日本語吹替版ではニューヨークのブルックリンに住む中学生マイルス・モラレスに小野賢章、長年スパイダーマンとして活躍するピーター・パーカーに宮野真守、女性スパイダーマンのスパイダーグウェンに悠木碧が声を当てた。予告編は、マイルスの師となるピーターの「これは私の物語ではない」という語りとともに「P.S. RED I」が流れる疾走感に満ちた仕上がりに。なお日本語吹替版の音響監督は岩浪美和が務める。
ボブ・ペルシケッティ、ピーター・ラムジー、ロドニー・ロスマンが監督を務めた「スパイダーマン:スパイダーバース」は3月8日より全国ロードショー。
TK from 凛として時雨 コメント
日本語吹替版主題歌を担当することについて
スパイダーマンの話が僕のところに降ってくると思っていなかったので、すごく嬉しいですし、今回はスパイダーマンの映画としては初めてのアニメ化ということなので、自分自身もどのような楽曲を創り出せるか楽しみでした。
スパイダーマンの映画シリーズについて
もともと、僕がバンドをやり始めるかどうかという時期に映画館に見に行きました。その当時は学生だったと思うのですが……すごく多感な時期でしたし、ヒーローものでありつつ人間の強い部分と弱い部分が同時に描かれているという作品というのが当時はあまりなく、そのシナリオ自体がすごく斬新でしたし、大好きな映画でした。
楽曲について
まずは自分自身の意識をスパイダーマンにどれだけ溶け込ませられるか、というのが課題でした。ごく普通の少年が抱いている葛藤やコンプレックス……そういったものをちゃんと自分の中にある葛藤と結びつけて、それをどれだけスパイダーマンの世界と繋げられるか、ということと、言葉遊びなどで疾走感を出したり、その中にメッセージを込めるというところをすごく意識しました。
観客へのメッセージ
今回スパイダーマンということで、僕もニューヨークへ行ってレコーディングをしてきましたので、その空気感をあわせて感じてもらえたら嬉しいなと思います。