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クリス・プラットらが「GotG:Vol3」パリプレミアでクインジェット前に集結

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「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3」パリプレミアの様子。左からヴィン・ディーゼル、ポム・クレメンティエフ、ジェームズ・ガン、クリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、カレン・ギラン。

マーベル・スタジオが贈る「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3」のパリプレミアが、日本時間4月23日にフランスのディズニーランド・パリで開催された。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズ最終章となる本作。銀河一の落ちこぼれヒーローチーム“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”の前に、銀河を完璧な世界に作り替えようとする最凶の敵ハイ・エボリューショナリーが立ちはだかる。

イベントでは、ディズニーランド・パリの「マーベル・アベンジャーズ・キャンパス」エリアにファンとメディア、約1000人が詰めかけた。キャストのクリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、カレン・ギラン、ポム・クレメンティエフ、ヴィン・ディーゼルがアベンジャーズの宇宙船クインジェットの前に集結すると、青とオレンジのジェットスモークが吹き上がり、会場のボルテージは最高潮に達した。

ピーター・クイル / スター・ロード役のプラットは「すごくクールだよ! パリは素晴らしいし、マーベル・アベンジャーズ・キャンパスはすごいし、何千人もの人が集まっているし、なんとも不思議な気分だね!」と伝える。そして「本作の冒頭において、ピーター・クイルは悲嘆にくれている。悲しみに浸り、意気消沈していて、お酒の飲み過ぎにもなっている。ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーが彼に求めるものに十分に応えられる状態ではなくなっていて、それが、彼らが攻撃に対して脆弱となってしまう理由になってしまう。だから、彼は残りの物語の中で、それを埋め合わせようとして、友だちを助けるために力を尽くすという作品なんだ」と紹介し、「DVDになるまで待つのもいいけれど、映画館に観に来てほしい。そっちのほうが楽しい経験になるから」と語った。

ガモーラ役のサルダナは「1作目や2作目とは違ったことが起こると期待していい。とても楽しめて、ライドに乗るような感覚になって、絶体絶命になって、大きな口を開けて大笑い。そして踊りまくるの」と述べ、ネビュラ役のギランは「最終章だけどとても楽しく、胸がワクワクする。そしてこれが最後だってこともあって、少し感傷的になってしまうところもある。1つ言わせてもらえるなら、この作品は大きなスクリーンで観ることが大事」とアピール。マンティス役のクレメンティエフは「私は社会の片隅にいるようなキャラクターのほうがユニークで、時には奇妙で大好きです。ガーディアンズはとても感情的で、とても人間的で、欠点もある。それが彼らを作り、人間たらしめるものなのです」と言い、グルート役のディーゼルは「この作品は大きなスクリーンで観てこそなんだ、とても大事なことだよ。こういった作品は、そのために作られるんだ」「家のソファに座って観ちゃダメだよ、劇場に行ってくれ!」と呼びかける。

また監督のジェームズ・ガンは「本作は、スケールの大きな映画であると同時に、キャラクターたちの心情があふれるものでもある」と話しつつ、「お決まりの爆発シーンなど『ガーディアンズ』シリーズに観客が期待するさまざまなクレイジーな楽しさももちろん多く詰まっているよ」と期待を煽った。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3」は、5月3日より全国でロードショー。

(c)2023 Marvel