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ホグワーツ大広間が初公開!ハリポタ体験型施設で子供たちがダンブルドアらと対面

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ホグワーツ魔法魔術学校の大広間に足を踏み入れた小学生たち。

「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 ‐メイキング・オブ ハリー・ポッター」内のホグワーツ魔法魔術学校大広間が、本日4月24日に初公開。ハリー、ロン、ハーマイオニーが入学した年齢が11歳であることから練馬区の11歳の子供たちが大広間に招待された。

東京・練馬のとしまえん跡地にオープンするスタジオツアー東京は、「ハリー・ポッター」「ファンタスティック・ビースト」シリーズの制作の裏側を体験できるアジア初のエンタテインメント施設。このたびお披露目された大広間は映画「ハリー・ポッター」シリーズの中で、“組み分け儀式”をはじめ、クリスマスやダンスのパーティなど数々のシーンの舞台となってきた場所だ。イギリスで映画製作者たちによって制作されたあと、東京に輸送された。

扉を開ける前から大興奮の子供たちは、大広間に足を踏み入れると目を輝かせる。「インタラクター」と呼ばれる案内役が解説するセットの知識や映画制作時のエピソードなどに耳を傾けながら、子供たちは4つの寮を象徴する動物をかたどった燭台、寮別ポイント計、フクロウの演台などを食い入るように見ていた。また等身大で並ぶスネイプやマクゴナガル、ダンブルドアら教職員たちと対面。「また来たい!」と大喜びしていた。

インタラクターのリーダーを務める安藤望は「初めてのビジターで緊張していたんですが、そんな緊張も子供たちがほぐしてくれました。楽しそうで本当にうれしく思っております!」と声を弾ませ、「『スタジオツアー東京』では映画ではなかなか観られなかった衣装などのディテールが間近で見られます」とアピールする。

また体験エリアのオペレーションを取り仕切るヘッドオブビジターエクスペリエンスの小野里尚樹は、テーマパークとスタジオツアーとの違いを問われ「テーマパークは登場人物になって楽しむことを前提で作られている施設。スタジオツアーは映画がどのように作られているのか、歩いて見るだけで楽しんでいただける施設です」と紹介した。

そして「ハリー・ポッター」シリーズのスーパーバイジングアートディレクターを務め、本施設の共同プロダクションデザイナーを担当するニール・ラモントが登場。「見ているだけで素晴らしさを感じていただけると思います」とスタジオツアー東京の魅力を伝え、「大広間の床にはヨークストーンを使っています。これは1本目の映画のときから使っているもの。当時、何本映画を作れるかわからなかったのですが、子供たち400人ぐらいが通る場所ですから、耐久性のあるものにしなければいけないと選びました。それを東京のために再現できた。感動的なことです」とコメントする。続けて「映画の裏側で制作したものを皆さんに見ていただけるのはとても意義深い。そして、どれほどの愛情と思いを込めたのか、いろんな形で見ていただけるのはうれしいです」と笑みをこぼした。

「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 ‐メイキング・オブ ハリー・ポッター」は6月16日に開業。

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