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いよいよNTTリーグワン2022-23プレーオフ! 4強の主将&キーマンが意気込みをズバリ!!

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NTTジャパンラグビー リーグワン 2022-23 プレーオフトーナメント メディアカンファレンスに出席した選手一同

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第2代チャンピオンを決する戦いがいよいよ始まろうとしている。4月24日、『NTTジャパンラグビー リーグワン 2022-23』プレーオフトーナメント メディアカンファレンスが行われた。4強決戦に勝ち残った王者埼玉ワイルドナイツ、2位クボタスピアーズ船橋・東京ベイ、3位東京サンゴリアス、4位横浜キヤノンイーグルスのキャプテンと代表選手が登場。準決勝のカードごとに意気込みを語った。

(写真左より)松田力也(埼玉ワイルドナイツ)、坂手淳史(同)、梶村祐介(横浜キヤノンイーグルス)、ファフ・デクラーク(同)

まずは第6節で王者が21-19で劇的逆転勝利を収めた埼玉WK×横浜E。
埼玉WK・HO坂手淳史主将「チームで目標を持って毎週準備してきた。難しいゲームもあり、たくさん経験しながら、みんなで一緒に強くなっている最中」
SO松田力也「去年は最終戦でケガしたので、準決勝も決勝もグラウンドで見ることもでき仲くて、次の日が手術だったので、病室で準決勝を見たのを覚えているし、決勝も自宅から見ていてあの場所に立ちたいとすごく思ったし、今年プレーできることにすごく喜びがあるし、感謝して立ちたいし、結果でみなさんに恩返ししたい」

横浜E・CTB梶村祐介主将「やっとこの舞台に立てることがうれしく、昨年こここ立ちたかったが、自分たちから引き離してしまったので、チーム一丸となってここまで来られてうれしく思う。
(沢木敬介監督が)決まった瞬間、明らかに表情が緩くなっていたので。監督もホッとされたと思う」
SHファフ・デクラーク「すごくうれしいしワクワクしている。キヤノンでずっとプレーしてきた選手にとってもこのpo進出を目指していたと思うので特別なとこだし、自分にとって1年目でPOに出られてうれしく思う。さらに高みを目指してがんばりたい」

坂手主将は4年ぶりの敗戦となった第15節・静岡ブルーレヴズ戦をこう振り返り、梶村主将は次のように用心した。
坂手「勝って修正することは大事だし、負けて修正することも大事。ただワイルドナイツがやってきたこと、目指していたことは間違いなく、ひとりひとりがやるべきことやらないと勝てないと再認識できた。チームとして再確認できたのでいい負けではないが、糧にしたい」
梶村「あの試合があったことでワイルドナイツがさらに結束してくるだろうなと感じた。あの負けで崩れるようなチームではないと思うし、さらにまとまってくるだろうなと思った」

4人は相手チームの警戒する選手を挙げた。
坂手「僕のポジション柄セットプレーが大事になるので、相手のFWパック、スクラムでの攻防が大事になると思う」
松田「ファフ選手。絶対かき乱してくれると思うので、チーム全員が理解していると思うが改めて警戒していきたい」

梶村「ダミアン・デアレンデ選手。毎試合彼のところから勢いが出るので、彼のところをしっかり止めたい」
デクラーク「ワイルドナイツは結束力が非常に高いチームでゲームプラン、遂行力が高いので、個人というよりチームのシステムを崩すことが大事」

連覇、初優勝に向けての抱負を求められると。
坂手「連覇もかかっているが、今年のチームはまだ何もタイトルを取っていないので、しっかり準備してそのタイトルを取りたい」
松田「主将の言った通りだと思うし、ワイルドナイツのラグビーをすれば絶対勝てるとみんなが思っている。ただそのためにまだまだ足りないので、しっかり準備してワイルドナイツのラグビーをしっかりして、最後に笑いたい」

梶村「プレーオフは初めてでいい意味でプレッシャーがないのが強みだと思うので、どのチームにも恐れずチャレンジしていきたい。まずこの一戦目、ワイルドナイツにしっかり自分たちのラグビーをして勝利を収めたい」
デクラーク「梶村主将が言った通り、自分もワイルドナイツに勝ちたい。リーグ戦も勝てた試合だと思っていたので、プレーオフではしっかり勝ちたい。プレーオフは何があるが変わらないが、プレッシャーもしっかり楽しんで勝ちたい」

4人はファンにメッセージを送った。
坂手「ファンが背中を押してくれるので、プレーオフという場まで来ることができました。ここからは負けたら終わり、1ポイントでも勝っていたら次へ進める戦い。チーム一丸となってファンのみなさんと一緒に戦っていけるようがんばっていきます」
松田「本当にあと2試合しかないので、チーム一丸となっていい準備して最後は自分たちがほしいタイトルを取れるよう、みなさんが見て楽しいと思えるラグビーをして最後笑いたいです」

梶村「今まで応援してくれたファンと一緒にプレーオフへ行けることをうれしく思います。次の試合も自分たちに大きなチャレンジなので、みなさんにしっかり背中を押していただき、ワイルドナイツにしっかりチャレンジしたいと思います」
デクラーク「選手を日頃からサポートいただきありがとうございます。次の試合、ビッグゲームになるし、自分も楽しみにしている。たくさんの応援をよろしくお願いします」

(写真左より)木田晴斗(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)、立川理道(同)、堀越康介(東京サンゴリアス)、齋藤直人(同)

もうひとつの準決勝は最終節に続いて開催されるS東京ベイ×東京SG。S東京ベイが開幕戦・31-18で東京SGに18季ぶりに白星を飾ると、第16節も39-24で連勝した。
S東京ベイ・CTB立川理道主将「今年開幕戦でも戦い、最終節でも戦い、かなりサンゴリアスのスタイル、今年の特徴は掴んでいる。プレーオフはプレーオフの戦い方があると思うが、しっかり準備して戦いたい」
WTB木田晴斗「最終節はトライ王争いで僕も気持ち入っていたが、次はトライ王とか関係ないが、しっかりトイメンとして(尾崎晟也と)しっかり勝負していきたい。プレーオフは最終節とは違う雰囲気だと思うが、しっかり気を引き締めてやっていきたい」

東京SG・HO堀越康介「シーズン中2回やっているのでお互いのことはわかっているが、プレーオフではまた面白い試合が見せられると思っている」
SH齋藤直人「(開幕戦と最終節)特に印象は変わっていないが、やはりフィジカルを前面に出して戦ってくるという印象」

相手チームの警戒する選手をこうだ。
立川「垣永(真之介)、彼のエナジー……やっぱりやめておきましょう。本気のこと言うと、直人と誰が入るのかわからないが10番。ゲームマネージメントのところはしっかり警戒しないといけない」
木田「齋藤直人選手。前の試合でもエリアマネージメントで、背後のキックでエリアを支配されてしまったので、次はそういうキックに警戒してやっていきたい」

堀越「トイメンのマルコム・マークス選手は警戒しないといけない人物だと思う。やはりセットピースの要。クボタはセットピースを中心に組み立ててくるチームだと思うので中心人物だと思う」
齋藤「エリアマネージメントのところは課題なので、もう少し取り組んでいかないといけない。クボタに対してはいかにして大きなFWを後ろに下げるのが重要なので、そこをフォーカスしてやっていきたい。警戒するのは(バーナード・)フォーリーと晴斗」

3人は次のような木田評を口にした。
立川「彼は昨季4月に入団からすぐ試合に出てすぐ活躍してくれたが、そこからコミュニケーションの部分やボールを持っていないところから取りに行くところ、ハイボールのキャッチング能力がすごく伸びて、安心して彼にボールを渡せるようになった。晴斗はボールを持ったら何かしてくれるワクワク感が選手から見てもあるので、フォーリーや僕らがいいボールを出せば1人2人は抜いてトライしてくれる。そこに期待していいボールをどんどん供給したい」
堀越「ボール持ったら何かする選手だと思う。クボタのキーマンなので、できるだけいい状態でボールを持たせないようにしたい」
齋藤「堀越さんと同じ印象で、ルーキーという印象がない。今質問されてルーキーだったんだなと思うくらいスピアーズのキーマンとして見ていた」

チームに3年連続新人賞をもたらすであろうと見られる木田はこのように手応えを語った。
「ワークレイトでとくに成長できたと思っている。アタックのところでダミーランやオプションになることを意識してやっていたので、今年1年成長できたかなと思う」

立川主将は初優勝への思いについて、堀越主将はアドバイザーを務めるエディー・ジョーンズ豪州代表監督について質問を受けた。
立川「タイトルに関しては先々を見ないことが重要だと思っている。準決勝のサンゴリアス戦があって、まずしっかり準備して、その次があって、タイトルがあると思うので、さらにチーム力を高めていきたい」
堀越「昨日の練習試合の後みんなの前で話してくれた。大きく言うなら『王者になるならスタッフも選手ももっとハードワークしないといけない。ハードワークは練習だけではなく、王者になるために何が必要か考えて動き続けることが大事だ』とおっしゃられた。チームの雰囲気が引き締まったので、そういう方の言葉はありがたい」

ファンにメッセージを発した。
立川「ここからの戦いでスピアーズはまだ勝てていないので、しっかりこれまでの経験を生かしてチャレンジしたい。みなさんの応援が非常に力になるので、オレンジアーミーのみなさんにしっかり応援していただいて、しっかり勝ち切れるようにがんばります」
木田「自分はルーキーなので自分のプレーに向き合って、ルーキーらしく泥らしく、強気なプレー選択でチームに勢いを付けられたらと思っているので応援お願いします。結果は後から付いてくものと思っている」

堀越「見ていて楽しいラグビー、興奮するラグビーをしたいと思うし、サンゴリアスのラグビーをできるようにして、会場に足を運んで応援してくれたらありがたいです」
齋藤「プレーオフ初戦、1点差でもいいので、必ず勝つ、勝ちにこだわるラグビーしてファンにも喜んでもらえるサンゴリアスらしいラグビーをしたいです」

NTTジャパンラグビー リーグワン 2022-23 プレーオフトーナメント メディアカンファレンスに出席した選手一同

果たして、埼玉WKの連覇か、S東京ベイの初優勝か、それとも東京SG、横浜Eの下克上か。『NTTリーグワン2022-23』プレーオフトーナメント準決勝・埼玉WK×横浜Eは5月13日(土)、準決勝・S東京ベイ×東京SGは14日(日)、3位決定戦は19日(金)にいずれも秩父宮ラグビー場にて、決勝は5月20日(土)・国立競技場にてキックオフ。チケットは4月26日(水)11時~27日(木)23時59分・JAPAN RUGBY SAKURA CLUB先行抽選、29日(土)11時~30日(日)23時59分・Ticket RUGBY/チケットぴあ先行抽選、5月3日(水・祝)11時一般発売。

取材・文:碧山緒里摩(ぴあ)

NTTジャパンラグビー リーグワン 2022-23』プレーオフトーナメントのチケット情報
https://t.pia.jp/pia/search_all.do?kw=%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%AA%E3%83%95%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88

リーグワン特設ページ
https://t.pia.jp/pia/events/rugby-leagueone/

ジャパンラグビー リーグワン 観戦ガイド 2022-23
https://book.pia.co.jp/book/b617541.html

ジャパンラグビー リーグワン 観戦ガイド 2022-23ウェブ版
https://book.pia.co.jp/leagueone_guide/

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