「渇水」主演・生田斗真の役どころは“最強の凡人”、異例の早さでオファー快諾
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「渇水」新場面写真
生田斗真主演作「渇水」の新たな場面写真が解禁された。
河林満の同名小説を映画化した本作では、日照り続きの夏、料金を滞納する家庭を訪ねる水道局員の岩切俊作と、二人きりで家に取り残された幼い姉妹の姿が描かれる。生田が岩切に扮し、門脇麦、磯村勇斗、尾野真千子らもキャストに名を連ねた。
新写真には、岩切の“渇ききった”表情が切り取られた。彼は県内全域で給水制限が発令される中、姉妹と出会うことで変化していく。
プロデューサーは岩切の役どころを“最強の凡人”と捉えていたそう。彼は「凡人を演じたことのない生田斗真さんが閃きました」と生田を起用した経緯を振り返り、「オファーして快諾まで1週間という異例の早さでしたが、この脚本ですから、自信はありました」と続けた。
「渇水」は6月2日に全国で公開。高橋正弥が監督、白石和彌がプロデュースを担当した。
※高橋正弥の高は、はしごだかが正式表記
(c)2022『渇水』製作委員会