最初は千葉に住んだバナナマン日村、「勝負の気持ちで」恵比寿に住んだ
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「都心に住む by SUUMO」6月号より、バナナマン日村。
4月26日に発売される「都心に住む by SUUMO」6月号(リクルート)のインタビューコーナー「TOKYO PRECIOUS」にバナナマン日村が登場する。
同企画では、ウォーキング番組「バナナマン日村が歩く! ウォーキングのひむ太郎」(BS朝日)に同行し、東京の魅力を取材。この日は広尾から渋谷に至るルートで、日村は「広尾から恵比寿を通って渋谷まで歩くというめちゃくちゃ最高の、一番テンションが上がるコース。住んでいたこともあるので、この辺は庭です」とお気に入りのエリアだと明かした。
高校卒業後に芸人を目指して神奈川・相模原から上京した日村。「僕は東京が好きなんです。都心が好きで、ビルが好き。もう30年ぐらい住んでますが、いまだに『東京ってカッコいいなあ』って思っちゃう。例えば丸の内のビルが並んでそびえているところとか。東京タワーなんて、今も目に入るたびにおおっ!って無意識にアガリます」と“東京”への思いを語る。実家を離れて最初は千葉・市川市で暮らし、やがて下北沢や明大前へ転居。その後、30代前半で恵比寿に越した。「ちょっと仕事がもらえるようになってきて、自分ではかなり勝負の気持ちで住みました。恵比寿は、正直憧れで、東京に住むからには1回ぐらい“恵比寿に住む”ということをしておきたいな、という気持ちがあったんです。だからすごく力入ってましたよ」と当時を回想する。
東京の魅力は「人がいっぱいいること」と日村。「例えば渋谷のスクランブル交差点。明け方の人のいない景色もいいけど、あそこに人があふれかえって盛り上がってるときの力が大好き。あと、お昼時にオフィス街のキッチンカーに、周りのビルから出てきた人が列をなすパワーも好き。そういう都会っぽさがありながら、東京って自然も強いんですよね。日本人は桜っていいますけど、この歳になってわかったのはイチョウ。都心だと神宮外苑が有名なんですけど、去年の秋、番組で歩いた昭和記念公園のイチョウが恐ろしくきれいだったんで、ぜひみなさんに見てみていただきたいですね」と読者にメッセージを送っている。