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幼なじみが次第にすれ違う「CLOSE/クロース」予告、ルーカス・ドンの来日も決定

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「CLOSE/クロース」メインビジュアル

第75回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞し、A24が北米配給権を獲得した「CLOSE/クロース」のメインビジュアルと予告が解禁された。

10代前半の少年たちに起こる悲劇と再生が描かれる本作。学校でも放課後でも24時間ともに過ごす幼なじみのレオとレミは、中学校に入学した初日、親密な関係をクラスメイトにからかわれてしまう。レオが周囲の目を気にしてレミにそっけない態度を取るようになる一方で、その状況を理解できないレミ。仲直りができずに時間だけが過ぎていたある日、レオのもとに悲しい報せが届く。エデン・ダンブリンがレオ、グスタフ・ドゥ・ワエルがレミを演じた。「Girl/ガール」のルーカス・ドンが監督を務めている。

このたびYouTubeで公開された映像には、教室でレオがレミの肩に頭を乗せる後ろ姿や、レミが「どうして僕を避けるんだ?」とレオに問い、2人が喧嘩を始める様子が収められた。メインビジュアルにはレオがレミを強く抱きしめるカットが使われている。

また本作を引っさげ、ドンが来日することも明らかに。2019年の「Girl/ガール」のジャパンプレミア以来2回目の来日となる。彼は5月9日に東京・新宿武蔵野館で行われる「CLOSE/クロース」のジャパンプレミアに登壇予定だ。

「CLOSE/クロース」は7月14日に全国で公開される。

(c)Menuet / Diaphana Films / Topkapi Films / Versus Production 2022