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ステージで輝くボーイズグループ Vol.2 ZIPANG OPERAはあえて調和しない

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ZIPANG OPERA

歌唱力、ダンスの技術、演技力……高いスキルを持ち合わせた舞台俳優たちの中には、グループに所属しながら活動しているアーティストがいる。彼らは個々の活動で身につけたパフォーマンス力を持ち寄り、グループとしてもさらなる高みを目指している。

このコラムでは、歌って踊れて演技もできる、マルチな才能を持ったボーイズグループをピックアップ。コンサートや舞台など、さまざまな“ステージ”で輝きを放つ彼らの、グループとしての魅力、そして1人ひとりが持つ魅力に迫る。

今回は、2021年に結成された音楽パフォーマンスユニット・ZIPANG OPERAが登場。多数の2.5次元ミュージカルに出演し、脚本家・演出家・プロデューサーとしてのキャリアをスタートさせた佐藤流司、自らの身体能力を生かして俳優・振付家として活動する福澤侑、2.5次元ミュージカルからグランドミュージカルまで幅広いジャンルの作品に出演するspi、そしてボーカリスト・心之介の4人で活動している。舞台、映像、音楽、さまざまなフィールドで活躍する彼らにとって、ZIPANG OPERAはどのような“場所”なのか?

ヘッダー写真は後列左からspi、佐藤流司、福澤侑。前列は心之介。

ZIPANG OPERA(ジパングオペラ)

Q. どのようなことを大切にしながら活動をされているか、グループのモットーを教えてください。

佐藤流司

あえて調和せず、4人のパフォーマンスや特徴をそれぞれ最大限出すことによって、唯一無二のグループになっているかと思います。

Q. 舞台やコンサートなど、グループでパフォーマンスを披露する際、どのようなこだわりを持ってステージに立っていますか?

佐藤流司

最初の質問の答えと少し似てしまいますが、お互いが個性をぶつけ合う空間になることを意識しています。ダンスであれ、歌唱であれ、パフォーマンスすべてにおいて、ほかの3人には負けないという強い気概を4人全員が持っています。

Q. これだけは誰にも負けない!あなたのアピールポイントは?

佐藤流司(サトウリュウジ)

すべてのことにおいて、5段階評価のうち4程度のクオリティで仕上げることができます。

割といろいろなことが、意外とすんなりできるタイプです。

福澤侑(フクザワユウ)

普段いつも眠たそうだねって言われること多いですが、やるときはやるスイッチのON、OFFの切り替えは負けないと思います!(笑)

僕のことを知ってる人ならわかるはず!(笑)

心之介(シンノスケ)

誰よりもZIPANG OPERAが大好き。普段から自分たちがリリースした楽曲をこれだけ聴き込んでいるのは僕だけだと思います(笑)。

spi(スピ)

私のアピールポイントは感謝の心と社会貢献の意識です。もちろん歌やダンス、お芝居とお客様にご奉仕する気持ちでがんばっていますが、自分が社会にとってどんな活動ができるか、そして感謝の気持ちを持って活動できるかを常に考えています!

プロフィール

俳優の佐藤流司、福澤侑、spi、ボーカリストの心之介による音楽パフォーマンスユニット。ZIPANG OPERAというアーティスト名は、1曲1曲が歌劇になっているようなパフォーマンスを行うことから命名された。EDM、エレクトロポップ、ミクスチャー、ラップ、ポップなど、さまざまなアプローチで“日本(和)”の世界観を表現しており、楽曲によってメンバーそれぞれの特性を生かして世界観を変えている。3月29日に2ndアルバム「風林火山」をリリース。収録曲のうち4曲が、4月21日に公開された映画「ゲネプロ★7」の主題歌と劇中歌に起用されている。