「ULTRAMAN」FINALシーズンのメインPV公開、オープニング&エンディング主題歌決定
映画
ニュース
「ULTRAMAN」FINALシーズン新場面カット
アニメ「ULTRAMAN」FINALシーズンのメインPVがYouTubeで公開された。
「ULTRAMAN」は清水栄一×下口智裕による同名マンガをもとにしたフル3DCGアニメーション。FINALシーズンではウルトラマンの息子・早田進次郎が自分の力を抑えられなくなり、制御できなくなることから物語が始まる。ULTRAMANは「人類の厄災」として人々から糾弾される存在となり、進次郎は科特隊から追われるが、その彼の前に宿命の敵が姿を表す。PVには、炎に包まれた街に佇むULTRAMANや、暴走する進次郎の姿を収録。またゼットンや、ミサイルを構える嵐大介も映し出されている。
またオープニング主題歌がNOILION×MIYAVIの「RAYS」に決定。NOILIONは前シーズンに引き続いてオープニング主題歌を担うこととなった。またエンディング主題歌は、シリーズを通して楽曲を提供してきたVoid_Chords feat. Ryohei & Foggy-Dの「AVIATION」に決まった。
S.H.Figuartsより「ULTRAMAN SUIT JACK -theAnimation-」が発売することも明らかに。詳細はプレミアムバンダイ公式サイトで確認しよう。
神山健治と荒牧伸志が共同監督を務めた「ULTRAMAN」FINALシーズンは、Netflixで5月11日に全12話一挙配信。神山、荒牧、NOILION、MIYAVI、Void_Chords 高橋諒によるコメントは下部に掲載した。
神山健治 コメント
いよいよFINALシーズンです。長く付き合ってきた「ULTRAMAN」シリーズに、このシーズンで区切りをつけることが、作り手として楽しみであり、同時に寂しくもあります。明確な最終回を作ることがなかなか出来なくなってきている時代に、このような形でしっかりとシリーズを終わらせることが出来たのは、貴重な体験だったと感じています。前のシーズンからご覧になって下さっている方も、このシーズンから初めて「ULTRAMAN」をご覧になる方も、それぞれの楽しみ方でご覧になれますので、ぜひ繰り返し何度でもご視聴下さい!
荒牧伸志 コメント
シーズン1を令和元年にリリースし(あのときはシーズン2があるなんて考えていませんでしたが)、続けてシーズン2を作らせていただいて、今回がシーズン3で、しかもFINALである、という話を聞いて最初に思ったのは、「ひとかけらのアイデア、一滴の努力の出し惜しみもせず、スタッフ、キャストのすべての力を注ぎ込んだ、これまでの集大成になるような終わりにしたい」ということでした。ウルトラマンという50年以上の歴史を持つビッグタイトルの原点から、ある意味直結するストーリーを紡げる幸福を感じながら、見ていただく皆さんに最高に楽しんでもらうべく、物語の展開とともに熱量が上がってゆくヒーローの姿を真正面から描くことを目指しました。是非最後までお楽しみください。
NOILION コメント
遂に公開されるULTRAMAN FINALシーズン!
今回はなんと…!! アーティストとして大先輩であるMIYAVIさんと共にNOILIONが前作に続きOP主題歌を担当させていただいたことを大変光栄に思います。
世界の命運を背負いながら、苦難と葛藤に立ち向かい進む進次郎の姿。幾多の運命が交差し、時にぶつかりながらも重なり合い進んでいく物語。
作品から溢れ出るメッセージに大きなインスピレーションを受け全ての音と言葉に熱とリスペクトを込めて楽曲「RAYS」を制作いたしました。
現代を生きる人々へ、ULTRAMAN FINALシーズンが未来への“光”となることを心から願っています。
MIYAVI コメント
「日本のヒーローが、世界を救う」
これだけで、日本人として、心躍るではありませんか。
いよいよファイナルシーズン、
物語はどうなっていくのか
世界は、そして進次郎くんは、どうなってしまうのか
こちらもドキドキワクワクしながら
NOILIONとの楽曲 「RAYS」 と共に
駆け抜けていきたいと思います。
シュワッチ
Void_Chords 高橋諒 コメント
ついに FINALを迎えるULTRAMAN、引き続きEDテーマを担当させて頂きました。
世界の存亡を賭けた死闘の中、非常に人間らしい屈託と、同時に自らの双肩にかかる未来と可能性をまっすぐに見つめ続ける進次郎達の”ヒーロー”と冠するに相応しいまなざし、生き方そのものへ、そしてその姿を最大限の技術と、人間への讃歌と、エンターテインメイントに溢れた体験として描き切るこの物語に対して。
最大限のリスペクトを込めて、テーマ曲としてどこまでもクラシックで、どこまでも先進的なサウンドを以て、そして彼らの世界に見るその先の未来を想像したとき、私たちが受け取るべき言葉とは何か、というメッセージを以て、応答したいと思います。
本曲とともに、高く大地を蹴って、結末に、あるいはその先の未来に旅立てれば幸いです。
(c)円谷プロ (c)Eiichi Shimizu,Tomohiro Shimoguchi (c)ULTRAMAN 製作委員会 3