「美男ペコパンと悪魔」予告、フリースタイルピアニストのけいちゃんが主題歌担当
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「美男ペコパンと悪魔」ポスタービジュアル
阿久津仁愛と下尾みう(AKB48)が共演する「美男ペコパンと悪魔」の予告編がYouTubeで公開された。
ヴィクトル・ユーゴーの幻想小説をもとにした本作。中世ヨーロッパで繰り広げられる冒険譚と、現代日本を舞台とする高校生のラブストーリーが並行してつづられる。冒険に挑む主人公ペコパン / 青木隼人を阿久津、ペコパンの婚約者であるボールドゥール / 太田亜美を下尾が演じた。
このたび到着した予告編には、フリースタイルピアニスト・けいちゃんによる主題歌「シンフォニア」の一部が収録。けいちゃんは「曲を作るにあたって映画を見させていただいたのですが、2つの世界を行き来するファンタジックなストーリーと迫力のある映像、そして“愛”が持つ力に心を奪われました」とコメントした。
監督と脚本を松田圭太が担った「美男ペコパンと悪魔」は6月2日より東京のシネ・リーブル池袋、大阪のシネ・リーブル梅田ほか全国でロードショー。
けいちゃん コメント
「美男ペコパンと悪魔」の主題歌のオファーを頂いたときは嬉しさとやる気で胸がいっぱいになりました。曲を作るにあたって映画を見させていただいたのですが、2つの世界を行き来するファンタジックなストーリーと迫力のある映像、そして”愛”が持つ力に心を奪われました。悪魔に翻弄されながらも愛する人に会うために戦うペコパンを音楽で表現しようと試行錯誤した結果、ダークだけど希望が溢れる曲にしたいと思いました。
また「シンフォニア」というタイトルの意味ですが、バッハの作品に「シンフォニア」という3つの声部からなる曲があります。隼人と亜美がいる世界、ペコパン達がいる小説の世界、そして映画を見る我々がいる現実世界の3つが交錯して1つの物語になればという思いを込めて名付けさせていただきました。曲中に実際にバッハが作った「シンフォニア」の旋律も散りばめられています。
見終わった後に心に何か残していってくれるような本当に素晴らしい映画です。ぜひ劇場でその感動を体験してみてください。
(c)2023 映画「美男ペコパンと悪魔」製作委員会(ヴィクトル=マリー・ユーゴー著)