ジュード・ロウがフック船長役に手応え、実写版「ピーター・パン」NYイベント開催
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「ピーター・パン&ウェンディ」配信イベントの様子。左からジム・ガフィガン、ヤラ・シャヒディ、エヴァー・アンダーソン、ジュード・ロウ、アリッサ・ワパナタック。
ディズニー実写映画「ピーター・パン&ウェンディ」の配信イベントが、日本時間の本日4月26日に米・ニューヨークで行われた。
本作では、空を自由に飛べる少年ピーター・パンと英ロンドンに住む少女ウェンディら姉弟が不思議な国ネバーランドで冒険を繰り広げるさまが描かれる。このたびのイベントにはキャストのジュード・ロウやエヴァー・アンダーソン、ヤラ・シャヒディ、ジム・ガフィガン、アリッサ・ワパナタックが出席。会場となったサウス・ストリート・シーポート・ミュージアムでは、フック船長が乗る海賊船を彷彿とさせるような船の上にステージが作られた。
ライムグリーンの華やかなドレスで登場したアンダーソンは、自身と演じたウェンディとの共通点について「私も、大人になるのが怖い女の子だったという意味では、とても似ています。私たちの共通点として、とてもクールだと思うのは、2人ともとてもアクティブだということです。テコンドーのトレーニングをウェンディのキャラクターに取り入れることができました」と語る。
またフック船長役のロウは「この作品はフックとピーターがどのように出会ったのか、フックがどのようにネバーランドにたどり着いたのか、そしてなぜ2人の間に確執が生まれたのかが描かれていて、それはフックをどう面白く魅力的に演じられるかという部分で、とても大事な部分だったんだ」と述べ、「僕はただの悪者を演じるよりも、俳優としてもっともっと多くのことを表現することができたよ」と手応えを明かす。そして監督のデヴィッド・ロウリーを「あらゆるタイプのストーリーテリングに対応できる人物」と評し、「象徴的な物語を彼がどのように表現するか、わくわくしながら見ていました。彼は素晴らしい対応をしてくれて、とてもハッピーな撮影現場でした。みんな彼のためならなんでもすると思うよ。彼は子どもたちにとても温かく接してくれていたしね」と述べた。
ディズニーの実写映画「ピーター・パン&ウェンディ」は4月28日よりディズニープラスで独占配信。
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